美しい朱色の建物と一年を通じて撮影スポットである平安神宮を撮影しましょう。
『平安神宮』は京都できれいでかわいい風景が撮れる写真スポットです。
朱色の建物が印象的な平安神宮ですが、有名な大鳥居、建物の他、神苑にはかわいいお花、生き物がいっぱい。春は桜、夏は睡蓮の他、日本最古の電車まで。神苑の中にも見どころ、写真スポットがいっぱい。桜の季節は混雑しますが、それ以外の季節は、こんなに立派な建物なのに、比較的空いています。
平安神宮へのアクセス、平安神宮とは? 平安神宮の混雑、平安神宮での撮影スポットを紹介します。
平安神宮へのアクセス
平安神宮へのアクセスは、市バスの5番が便利です。
【バス】
市バスの5番は京都駅から、京都の主要エリア、四条烏丸、四条河原町、三条京阪を通って平安神宮に行くバスです。ほぼ5分おきに出ているので、バスの待ち時間もなく、わかりやすいです。
その他、「京都駅」より洛バス100番、「河原町駅」より市バス46番、32番など。
【阪急電車】
阪急河原町駅→ 四条河原町バス停 →(市バス5番にて約15分)→岡崎公園 美術館・平安神宮前下車、徒歩5分
【JR】
JR京都駅 →(約5分)→ 市営地下鉄烏丸御池乗り換え →(約5分) → 市営地下鉄東西線 東山駅下車、徒歩10分
平安神宮は、南禅寺、永観堂、京都市動物園、京都市美術館、琵琶湖疏水、等近隣にフォトジェニックスポットが多く、徒歩でいろんなスポットを巡れ、比較的アクセスは便利なところにあります。
平安神宮近くの撮影スポット
おすすめシーズン別
春:哲学の道
平安神宮とは、どんなところ?
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年に、建てられた比較的新しい神社です。ご祭神は桓武天皇と孝明天皇。大鳥居、大極殿等、朱塗りの建物が鮮やか。社殿は平安京の朝堂院の形式を約二分の一に縮少して復元したもの。
真っ白な砂利に朱色の建物、緑の屋根、そして青空。一歩、足を踏み入れると、平安京ができたばかりの風景をさながらに体験できる神社です。
建物の周りには、約一万坪(33,000㎡)の神苑(=お庭)があります。
平安神宮に入るのは無料。神苑に入るには、大人600円の拝観料が必要です。この神苑は、7代目小川治兵衛が20年以上かけて造った明治時代の代表的な名園で、昭和50(1975)年には、国の名勝に指定されています。
神苑の中の植物もすべて平安神宮が創建されて以降に植えられたもので、できて100年以上という歴史があるにもかかわらず、草木が自ら命を紡いで現在のような姿に育ち、手入れも行き届いています。
植物だけでなく、池の中には、魚やかめ、しじみ、木々の間には、アオサギ、ホンドフクロウ、カワセミ、トンボなど色々ないきものが暮らしています。
春は桜、つつじ、夏には、花菖蒲、紫陽花、睡蓮、秋には、萩、ススキ、紅葉・・・と一年を通じて撮影スポット♪現在の開花状況は公式ブログにて紹介されるのでチェックしてから行ってみてくださいね。
本当に見事なので、600円払う価値はあります!
平安神宮の混雑と撮影におすすめの時期
平安神宮が混雑するのは、一番は、桜の開花時期(3月末~4月中旬)。しだれ桜が有名で、大勢の観光客がおしよせます。桜の写真が撮りたければ、その時期しかありませんが、建物や、お庭を撮影するのであれば、その他の時期を狙ったほうがゆっくり撮影できます。
また、春と秋、1日ずつの無料開放日、お正月の初詣、11月の七五三の時期も混雑します。
紅葉でもにぎわう京都ですが、平安神宮の朱色の建物は紅葉よりも若葉の緑が映えます。桜の木が多いので、多少紅葉はありますが、もみじの紅葉を目的とするなら、平安神宮ではないほうがいい。紅葉スポットは平安神宮のまわりにたくさんあるため、永観堂、南禅寺ほどの混雑はありません。
桜の時期と空いているその他の時期に2度行ってみるのがおすすめ。
夏、合わせて行くならこんなコースもおすすめです。2023年には風鈴が涼し気でした。
平安神宮の撮影スポット
まず、最初の撮影スポットは、24.2メートルの参道の大鳥居。国の登録有形文化財です。
大鳥居は、平安神宮の外、京都市美術館と近代美術館を橋渡しするようにそびえ立っています。
正面で撮ろうと思うと、大通りの真ん中に立つ必要があり、実は危険。これは横断歩道を渡っている一瞬でパチリ。
建物は、屋根が緑、建物が朱色のコントラスト。SNS映えしますね!!
吊灯篭もよく見ると、1つ1つ柄が違ってかわいい。
やはり新緑の季節がいいようです。
続いて、神苑へ向かいます
入り口にかわいい案内図があります。平安神宮の建物部分以上に、神苑が広いことがわかりますよね。
神苑の中、入ってすぐには、どこかかわいい日本最古の電車が展示されています。
ノスタルジックな撮影スポット。
神苑の中には、大きな池がいくつもあります。中神苑にある池には、ハスがたくさん咲いており、その間を飛び石で渡っていくこもできます。飛び石からハスを間近で撮影することもできますよ。
神苑の出口近くの風景。左の奥に見えるのは、泰平閣(橋殿)。
泰平閣の入り口
泰平閣からの風景も絶好の撮影スポット
※三脚の使用について、
入り口にて三脚使用料が必要。混雑日は使用禁止、柵内・植え込み内からの撮影も禁止されています。マナーを守って撮影してくださいね。
平安神宮のおすすめ度は?
他にもフォトジェニックでかわいいお寺や神社はいっぱい。
それぞれの見どころは、
おみくじがかわいい → かわいいおみくじがあるお寺・神社
お地蔵さんがかわいい → かわいいお地蔵さんがいるお寺・神社
おまもりがかわいい→ 下鴨神社
絵馬がかわいい → 京都でかわいい絵馬があるお寺・神社
カラフルでかわいい → 八坂庚申堂 ・ 伏見稲荷大社 ・ 達磨寺
などなど特徴があります。
平安神宮の特徴は、カラフルな朱色の建物。
広いお庭があり、お花や風景、生き物などなど、さまざまな写真が撮れる撮影スポット。1日いても飽きません。また季節によって神苑のお花がコロコロ変わるので、行くたびに違う写真が撮れますよ。
神苑は別料金が必要なので、スルーしてしまう人も多いのですが、お庭こそがフォトジェニック。ぜひ行ってみてください。
平安神宮 詳細
住所 | 京都市左京区岡崎西天王町97(地図) |
電話 | 075-761-0221 |
最寄り駅 | 最寄り駅は、地下鉄東西線「東山駅」 下車、徒歩10分 アクセス詳細は、本文にて |
拝観時間 | 境内参拝時間 6:00~18:00 神苑拝観受付時間 8:30~17:30 ※季節により異なる |
休み | なし |
料金 | 神苑拝観料金 大人600円 小人300円 |
駐車場 | 岡崎公園駐車場 (7:30~23:00)最初の1時間まで500円 以降30分/200円 |
公式HP | 平安神宮(http://www.heianjingu.or.jp/) |
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