永観堂・青もみじ・苔の撮影スポット

永観堂の青もみじと苔の撮影しましょう。

青もみじ・苔の撮影スポット永観堂

永観堂』はでさわやかでかわいい緑の青もみじとしっとりとした苔の撮影スポット。

もみじが3000本もある見応えのある永観堂は、紅葉の季節だけでなく、新緑の季節の青もみじがきれいです。青もみじの季節には、苔のグリーンも映える季節。

永観堂へのアクセス、永観堂とは?永観堂の青もみじの見頃、その季節にどんな写真が取れるのか、撮影スポットを紹介します。

 

永観堂へのアクセス

永観堂は、京都の東山にあります。銀閣寺から哲学の道を通りぬけると、永観堂、南禅寺へとつながっているので、カメラを持って一日お散歩したいという人は、北から南へ、銀閣寺からゆっくり歩いてくるのがおすすめ。

永観堂へ直接行く人は、

  • 「京都駅」や「四条烏丸」、「四条河原町」から市バス5番で「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩3分
  • 「京都駅」から市バス100番で「東天王町」下車、徒歩5分

南禅寺方面から行くなら、

  • 地下鉄東西線「蹴上」駅下車、南禅寺を抜けて、徒歩15分

 

永観堂近くの撮影スポット

岡崎神社 ・ 南禅寺水路閣 ・ 哲学の道 ・ 法然院 ・ インクライン ・ 真如堂

よかったら、動画でもどうぞ
移動距離が少なく、歩いて3時間ほどで回れる 初夏の京都 新緑、青もみじをめぐる旅を紹介しています。金戒光明寺/真如堂/永観堂/南禅寺/水路閣/天授庵の順番です。場所が分からない方は、動画の概要欄にGoogleマップのリンクがありますので、確認してくださいね。

 

永観堂とは、どんなところ?

永観堂は、空海(弘法大師)の高弟である真紹僧都が真言の道場として建立したのが始まりで、863年、清和天皇より定額寺としての勅許と『禅林寺』の寺号を賜って、公認の寺院となりました。

今では、聖衆来迎山禅林寺と号する浄土宗西山(せいざん)派の総本山で、通称『永観堂』と呼ばれています。

『秋はもみじの永観堂』と言われるとおり、京都のもみじの名所中の名所。境内には、3000本のもみじがあります。秋は赤く、初夏は緑で彩り豊かな景色がうつしだされ、阿弥陀堂をはじめとする古い建築に調和しています。

 

永観堂は、庭園の中を歩くだけでなく、靴を脱ぎ、建物の中に入って、中から外の景色を撮ることができます。特に、斜面に架けられた回廊は、まるで迷路のようで、階段を上がるごとに視点が変化し、他では見られない、青もみじの色々な表情を撮ることができます。

建物を出て、庭園には、苔の庭、放生池など見応え、写真の撮りごたえ満載のスポットです。

 

 

永観堂 青もみじ・苔の見頃

永観堂の青もみじと苔、新緑の見頃は、5~6月の初夏です。苔がきれいなのは、5~6月で、雨あがりの次の日がきれいです。

青もみじは、夏の猛暑で、葉がチリチリになってしまうこともありますが、7月、8月でもきれいに見える年もあります。秋の紅葉の季節に比べて、青もみじの季節は、長いので、少し遅いかな?と思ってもぜひ行ってみてください。

永観堂の中の庭園には、ハスの池があり、7月だとハスも同時に撮影できます。

 

 

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

もみじの永観堂。入り口を入ってすぐの景色がこちらです。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

釈迦堂を覆い隠すほどの青もみじ。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

靴を脱いで、釈迦堂から入り、回廊でつながる建物に次々と移動していきます。回廊から見える風景は、苔や新緑、青もみじ。

永観堂 床に映る青もみじ

青もみじが床に映って床みどり。

永観堂 ガラスに映る青もみじ

青もみじが窓ガラスに映り込みがとっても映えます。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

冬は裸足で歩くと冷たい回廊も、青もみじの季節は気持ちいい。

 

永観堂 池に映る青もみじ

建物から庭園をのぞくと 青もみじの映る池の中を鯉が泳いでました。

永観堂 手水鉢に映る青もみじ

庭園の中に手水鉢。その中に青もみじが映っています。あちこちリフレクションがきれいですね。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

上には青もみじが、下には苔が広がります。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

 

永観堂 青もみじと臥龍廊(がりゅうろう)

こちらが有名な、臥龍廊(がりゅうろう)。山の傾斜にそって巧みに木を組み合わせてつくられた廊下です。起伏が激しく、龍の体の中を歩いているような不思議な気分になります。

永観堂 青もみじが映る床みどり

階段をあがって青もみじと同じ目線に。こちらが永観堂、青もみじの絶景撮影ポイントです!すぐ目の前にせまってくる青もみじは圧巻です。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

下に降りてきて、こちらが唐門(からもん)。きれいな模様のむこうに青もみじが見えます。

建物をでてからが苔の撮影スポットです。

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

石灯籠と苔

 

永観堂 龍の手水舎

疎水から水を引いた、『龍吐水』。秋になると上の方が真っ赤になるのですが、青もみじの季節は、下の苔がグリーンのじゅうたんになります。

永観堂 やすらぎ地蔵

龍吐水の近くにいらっしゃるやすらぎ地蔵。とても穏やかなお顔をしておられます。

→ 京都でかわいいお地蔵さんがいる神社・お寺

永観堂の青もみじと苔の撮影スポット

放生池。青もみじの季節ではありますが、7月になるとほんのり色づいている木々もあります。

 

永観堂の青もみじと苔のおすすめ度は?

永観堂はもみじのお寺。『秋はもみじの永観堂』と言われるとおり、紅葉の季節が大変人気があります。ただ、紅葉の季節は、有名すぎて、大混雑。チケットを買って入るだけで、30分ほどかかることもあります。

せっかくの風情のある回廊も人が多すぎて、ゆっくり写真を撮るのも難しいです。拝観料も1000円と高い。

その点、青もみじの季節は、人も少なく、ゆっくりじっくり写真を撮ることができます。しかも拝観料も600円です。永観堂のいいところは、地面から見上げる青もみじ、階段を登って自分と同じ目線にせまってくる青もみじ、さらに上がって、眼下に広がる青もみじと高さを変えて3000本の青もみじの色々な表情を写真で撮ることができるところです。

 

同じく、新緑がきれいな哲学の道、南禅寺など他の撮影スポットも近くにあり、カメラを持って一日楽しめます。

朝9時から開いていますが、苔も青もみじも午前中がきれいです。

 

 

永観堂 禅林寺 詳細

住所 京都市左京区永観堂町48(地図
電話 075-761-0007
最寄り駅 JR「京都」駅・「四条河原町」から市バス5番「南禅寺永観堂道」下車 徒歩3分
JR「京都」駅から市バス100番「東天王町」下車 徒歩5分詳細は本文にて
営業時間 9:00~17:00(受付は16時まで)
休み なし
料金 拝観料大人600円 小・中・高校生400円 (紅葉の季節は大人1000円)
駐車場 バスやタクシーのみ利用可  自家用車は、岡崎市営駐車場(有料)を利用
公式HP http://www.eikando.or.jp/eikando.html
京都 青もみじと苔の撮影スポット
青もみじ・苔の撮影スポット

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