京都で一番早く満開になる、梅小路公園の梅を撮影しましょう。
京都で電車と一緒に梅を撮りたいと思ったら、『梅小路公園』がおすすめです。名前に『梅』がついている通り、梅の名所。京都駅から徒歩すぐのところにあり、京都駅へ向かう本物の電車や梅小路公園を走る蒸気機関車と一緒にかわいい梅が撮影できます。
梅小路公園へのアクセス、梅の見頃、梅小路公園でどんな梅の写真がとれるのか撮影スポットを紹介します。
梅小路公園へのアクセス
梅小路公園へのアクセスは、
京都駅中央改札口前のバスターミナルB3乗り場から205・208系統103・104・110・86・88系統にて「七条大宮・京都水族館前」下車すぐです。(下の地図の赤い矢印のルート)
または、京都駅から徒歩10分。
京都駅から梅小路公園までは、バスで行くと渋滞の多い大通りをぐるぐるっと回っていくので、少し時間がかかりますが、徒歩で行くなら上の地図の青矢印ルートを通ります。京都駅中央改札口をでて、目の前の道を駅に添って西へ、道なりに進み、線路の北側に沿って歩くと近道です。
特に梅園は近道から行くと公園の入り口(大宮南入口)入ってすぐのところにあるので、徒歩で行くのがおすすめです。
梅小路公園の駐車場は、交通弱者(障害者・高齢者等)専用の「思いやり駐車場」。近くにパーキングはあるにはありますが、京都駅の近くということもあり、お値段高めです。
京都駅から梅小路公園までのアクセス動画で紹介しています。かわいいオブジェをたどっていくと公園につきます。電車が間近でみられる散歩道。楽しいですよ。
梅小路公園とは?
梅小路公園は、京都駅から徒歩圏内という便利な場所にありながら、広い芝生と、京都水族館、京都鉄道博物館がある都市公園。緑と花で憩える空間です。
梅小路公園はもともとJR貨物の梅小路駅跡地にできた公園です。そこにあった、SLの乗車体験ができる梅小路蒸気機関車館のイメージが強く、梅小路=機関車というイメージが強いという人も。蒸気機関車館は閉園しましたが、SLは、鉄道博物館が引き継ぎ、現在も梅小路公園内を走っています。
梅小路公園内には15種類、200本の梅の木があり、満開時期には「梅まつり」が開催されます。
梅小路公園の梅の見頃と混雑
梅小路公園の梅の見頃は、2月中旬~3月中旬。(このページの写真は、2018年3月3日に撮影。)梅小路は、京都でも南の方にあることと、早咲きの梅が多いため満開になるのは、京都の中では早い方です。
2021年は2月13日現在ほぼ満開
梅の種類が多く、その後も次々に咲き出し、満開の時期を長く楽しめます。
梅小路公園には、小さな子どもが楽しめる遊具や広い芝生があり、同じ敷地内に京都水族館があることから、京都の子連れスポット。梅目的に人が集まるということはそんなにありませんが、3月上旬には暖かくなって、家族連れも増えてきます。来ている人が梅も写真撮っていることで混雑していることもあります。
写真に人を入れたくないなら、土日は避けたほうが無難です。
こちらで随時梅の見頃が確認できます
フォトジェニックな梅小路公園の梅
大宮南入口入ってすぐ、地面が芝生でちょっとした丘のようになっているところに梅林が広がっています。
梅小路公園の梅は、冬至・月影・大盃・八重寒紅・緋の司・八重野梅・見驚・白加賀・春日野・紅千鳥・淋子梅・玉垣枝垂・鹿児島紅・紅千鳥・豊後・新平家・白加賀の15品目。
一重、八重、紅梅、白梅、ピンクまで種類が豊富。京都で梅というと神社が多く、京都らしい和風のイメージですが、ここ梅小路公園は、他の梅撮影スポットとはちょっと雰囲気が違い、とっても華やか。
桜のように華やかでかつおしとやか。こちらは『新平家』という品種。『新平家』は特にインスタ映えのかわいいお花。
梅小路公園では、梅1本、一本に名前がついているので、品種の名前がわかります。
紅白咲き乱れてとっても華やか。
梅小路公園には、鉄でできたかわいいオブジェがあちこちに。梅林近くには、蒸気機関車のオブジェがあり、梅林を背景にした汽車ポッポは他では撮れない梅のお写真スポットです。
少し奥に進みます。3月になると暖かい日も多く、桜のようにお弁当を広げてお花見をしている人も目立ちます。花の色がグラデーションしてますね。
梅小路公園には、同時期、菜の花も咲いていて、梅と菜の花はピンクと黄色で春景色。
JRとの境界線、線路沿いには紅白の梅の並木道。このあたりの撮影スポットがおすすめ。
小さな男の子が電車が来るのを今か今かと待ち構えていると・・・
目の前に蒸気機関車がやってきた~。梅の花とSLのコラボ!
電車の後ろには梅のプレートがついています。
同じ時期、菜の花もキレイに咲いていますよ。こちらもフォトジェニックです。
梅ごしに電車がみれる風景は動画の方がわかりやすいです
絵になる京都の梅20選 を動画で紹介
①下鴨神社 光琳の梅 ②祇園白川 ③嵐山羅漢 ④八坂庚申堂(やさかこうしんどう) ⑤城南宮 ⑥嵐山亀山公園 ⑦車折(くるまざき)神社 ⑧智積院 ⑨梅宮大社 ⑩興正寺 ⑪天龍寺 ⑫正方寺 ⑬長岡天満宮 ⑭三十三間堂 ⑮法住寺 ⑯梅小路公園 ⑰京都御苑 ⑱清凉寺 ⑲下御霊神社 ⑳北野天満宮
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梅小路公園の梅のおすすめ度は?
京都には梅の名所があちこちにありますが、お寺や神社の境内で見られる事が多い梅。都会の中で、まして電車と一緒に撮影できるのはめずらしい風景。
150本というと、城南宮のしだれ梅に匹敵するボリュームで、なかなかの見応えがあります。爽やかな梅小路公園の梅をぜひ撮影して下さい。
京都の梅の撮影スポット おすすめポイント比較
下鴨神社・光琳の梅 → 朱色(建物と橋)と紅の競演、水に映る梅、歴史のある京都らしい梅 有名な1本
北野天満宮 → 京都で一番有名、50種・1500本、百人一首と梅
梅宮神社 → 40種・450本(本数の多さは北野天満宮の次)
城南宮 → しだれ梅150本は圧巻、絵になる梅
梅小路公園 → 見頃が早い、機関車と梅、電車と梅 150本
植物園 → 60種・150本、アクセスがよい
京都御所 → 梅と桃と桜が同時に撮影できる、アクセスがよい 20種類・200本
二条城 → 50種・130本、世界遺産と撮れる梅、京都らしい
長岡天満宮 → 300本、梅林と神社の梅
智積院 → 五色幕で背景がカラフル かわいい梅ならココ
梅小路公園 詳細
住所 | 京都市下京区観喜寺町56-3(地図) |
電話 | 075-352-2500 |
最寄り駅 | 京都駅 詳細は本文にて |
時間 | いつでも入園可 朱雀の庭・いのちの森は9:00~17:00 入園は16:30まで |
休み | なし |
料金 | 基本はなし 朱雀の庭・いのちの森 200円(小学生以上)・ |
駐車場 | 思いやり駐車場
【利用対象者】 入庫から2時間まで平日800円 土日祝900円以降60分/200円 |
公式HP | http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/ |
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梅の撮影スポット
京都でかわいいが梅の花が撮れる撮影スポット(城南宮・北野天満宮・下鴨神社・梅小路公園・梅宮神社・長岡天満宮・京都御所・智積院・植物園・二条城)を紹介します。
京都の梅は2月上旬~3月下旬頃が見頃です。