二条城・梅の撮影スポット

京都の世界遺産で梅の写真が撮れる撮影スポット。

フォトジェニックな二条城の梅

いかにも京都らしい背景の梅の写真が撮りたいと思ったら、『二条城』がおすすめです。地下鉄の駅すぐでアクセス便利なところにあり、重厚な建物と広い庭園を散策していると現れる、広大な梅林。赤、白、ピンクの梅がかわいく咲いています。

二条城へのアクセス、二条城とは? 二条城の梅の見頃と混雑、二条城でどんな梅の写真がとれるのかを紹介します。

 

二条城へのアクセス

二条城へのアクセスは、地下鉄が便利です。

地下鉄烏丸線京都駅や烏丸駅から、烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換え「二条城前」駅下車、徒歩すぐのところにあります。

バスなら、京都駅から 市バス 9・50・101番「二条城前」下車、四条烏丸から 市バス12・101番「二条城前」下車です。

 

駐車場は、二条城の東側、堀川通沿いに120台ありますが、観光バス、タクシーともにそのあたりに集まっており、入るための車がずらりと並んで渋滞していることも多いです。お城の南側にコインパーキングがあり、停める時間によっては、安くて空いています。

二条城近くの撮影スポット

クランプコーヒーサラサ

 

二条城とは?

二条城とは?

二条城は、正式には、元離宮二条城といいます。

二条城は、1603(慶長8)年、徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際に宿泊所として造らせたもので、3代将軍家光によって拡張された後、1626年に完成しました。

家康た建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画や彫刻などが総合した、いわゆる桃山文化の全貌を見ることができます。

また、家康と豊臣秀頼との会見場所となった他、徳川家康が征夷大将軍に任命された際、祝賀の儀が行われた場所であり、幕末の1867(慶応3)年には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行った、徳川の栄枯盛衰を見てきた歴史のあるお城です。

建物の中を見学すると、大政奉還が、実際にこのように行われたという再現シーンが作られており、歴史の中に入り込んだような気分になります。

1994(平成6)年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。

見どころ満載で、二の丸御殿、本丸御殿、唐門(上の写真)、庭園と広大な敷地の中はどこも絵になる撮影スポットです。ただし、建物の中は撮影禁止。

 

二条城の梅の見頃と混雑

二条城は、梅の名所ではありますが、人気は、城南宮や北野天満宮ほどには及びません。梅目的に混雑するということはありませんが、近年、外国人からの人気が高く、建物やお庭全体をみたいという外国人で1年中混雑しています。

二条城の梅の見頃は、2月下旬~3月中旬。京都市内の中では遅い方で、2018年は3月15日~満開でした。桜と紅葉の時期は人気なので特に混雑していますが、それに比べると梅の時期はそこまでの混雑はなく、特に梅林はゆっくりと写真を撮ることができます。

こちらで随時梅の見頃が確認できます

 

フォトジェニックな二条城の梅

二条城の梅林は、お城の南西部にあります。1954(昭和29)年、かし林を伐採開墾して植樹し、その後通路南側にも拡張して植えられました。

二条城の梅林の位置

京都市内の二条城の梅は50種・約130本あり、そのほとんどが、城内南西部にある梅林にあります。順路に沿って歩いていくと唐門を入って、二の丸御殿、二の丸庭園、本丸庭園を通り過ぎると天守閣跡があります。

フォトジェニックな二条城の梅

そこからの見下ろした梅林の眺めです。内堀と松と梅林。いかにも日本らしい風景です。

フォトジェニックな二条城の梅

天守閣と梅林。下からみるとこんな感じです。

フォトジェニックな二条城の梅

梅林は、観覧順路の最後の方にあります。品種は紅梅,白梅,桃色梅,1本の木に紅白の花を咲かせる源平咲き分け,しだれ梅などがあります。お城の中にこれほど立派な梅林があるとは。。神社の梅とはまた違った雰囲気があります。

フォトジェニックな二条城の梅

お堀と梅が撮れるのは、京都では二条城だけではないでしょうか?

フォトジェニックな二条城の梅

しだれ梅は華やかで、外国人観光客に人気で、この梅の前だけちょっと撮影順番待ちになっていました。

フォトジェニックな二条城の梅

1本の梅の木で紅白の梅を咲き分ける源平咲き分けの梅。

 

二条城の梅のおすすめ度は?

京都には、たくさんの梅の名所がありますが、世界遺産の二条城の中にある梅林は、独特の雰囲気があり、歴史を感じさせる梅の撮影スポットです。

京都の梅の撮影スポット おすすめポイント比較

下鴨神社・光琳の梅 → 朱色(建物と橋)と紅の競演、水に映る梅、歴史のある京都らしい梅 有名な1本

北野天満宮 → 京都で一番有名、50種・1500本、百人一首と梅

梅宮神社 → 40種・450本(本数の多さは北野天満宮の次)

城南宮 → しだれ梅150本は圧巻、絵になる梅

梅小路公園 → 見頃が早い、機関車と梅、電車と梅 150本

植物園 → 60種・150本、アクセスがよい

京都御所 → 梅と桃と桜が同時に撮影できる、アクセスがよい 20種類・200本

二条城 → 50種・130本、世界遺産と撮れる梅、京都らしい

長岡天満宮 → 300本、梅林と神社の梅

智積院 → 五色幕で背景がカラフル かわいい梅ならココ

 

 

二条城 詳細

住所 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541(地図
電話 075-841-0096
最寄り駅 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅から地下鉄東西線に乗り換え 「二条城前」駅下車
詳細は本文にて
時間 8:45~16:00
休み 年末年始 12月26日~1月4日
毎年12月・1月・7月・8月の毎週火曜日※ただし当該日が休日の場合は,その翌日を休城日
料金 一般 600円 中学生・高校生 350円 小学生 200円
駐車場 120台 入庫から120分まで/1,000円,以降60分/200円 近くにコインパーキングもあり
公式HP http://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
京都の梅の写真スポット
梅の撮影スポット

京都でかわいいが梅の花が撮れる撮影スポット(城南宮・北野天満宮・下鴨神社・梅小路公園・梅宮神社・長岡天満宮・京都御所・智積院・植物園・二条城)を紹介します。
京都の梅は2月上旬~3月下旬頃が見頃です。

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