智積院-梅の撮影スポット

カラフルな五色幕と一緒に撮れる智積院の梅を撮影しましょう。

京都で有名な梅を撮りたいと思ったら、智積院の梅がおすすめです。智積院は、建物に五色幕がかかり、カラフルな背景でフォトジェニックな梅が撮影できます。

京都 梅野撮影スポット智積院

智積院とは? 智積院へのアクセス、梅の見頃と混雑、どんな梅の写真がとれるのか、撮影スポットを紹介します。

智積院とは?

智積院は現在全国約3000の末寺の真言宗智山派の総本山。

真言宗は、弘法大師空海により開かれました。平安末期になると衰微しましたが、覚鑁(かくばん)上人が高野山に登り、真言教学を再興し、勢いを取り戻します。中でも智積院は、真言教学を学ぶ学問書として隆盛しました。

天正13(1585)年、根来寺(ねごろじ)は、豊臣秀吉に全山を焼き払われ、智積院の最高指導者、玄宥僧正は、たくさんの学僧とともに、高野山、京都と難を逃れていました。

元和元(1615)年徳川家康は、秀吉の子、つる松の菩提を弔うために建立した、祥雲禅寺を智積院の住職に寄進し、それ以来、“五百仏山根来寺智積院”といういわれ、学山としての伝統を保ち、今日に至っています。

 

お寺の建物自体が壮大、かつ美しい五色幕がかかっていて、梅の色が非常によく似合うお寺です。

 

智積院へのアクセス

智積院へのアクセスマップ(地図)

智積院は、三十三間堂や京都国立博物館の近くにあります。

電車なら、

京阪「七条」から東へ徒歩約10分

 

バスなら

JR 京都駅から市バス206番、207番、208番にて約10分「京阪七条」バス停下車徒歩約3分

 

梅の季節に行くなら、京都駅近くの梅小路公園と合わせて行ってもいいですね。

智積院の梅の見頃と混雑

智積院の梅の見頃は、2月中旬~3月中旬

智積院の梅は、金堂の参道脇、金堂前、金堂裏にあります。

このページの写真は、2019年2月25日に撮影。早咲きのものは散り始めているものもあり、遅咲きのもの(参道脇)はまだつぼみ。金堂前と後ろの梅林は概ね満開でした。

 

京都には、他に梅の名所がたくさんあり、智積院は梅の名所としてはそれほど有名ではないため、混雑はしていません。

智積院の梅の見頃が確認できるサイトが少ないので、InstagramやTwitter等で“智積院(ちしゃくいん)”“梅”で検索してみてください。

 

フォトジェニックな智積院の梅・撮影スポット

京都 智積院の五色幕 画像

智積院金堂の五色幕。幕でもかなりのインスタ映え。

五色幕を背景に撮る智積院の梅 撮影スポット

五色幕を背景にした梅の構図が人気です。

智積院 五色幕を背景に撮る 梅の撮影スポット

金堂前の梅林には、紅梅、白梅、種類も色々。

智積院 五色幕を背景に撮る 梅の撮影スポット

白梅の向こうに紅梅があり、その向こうに五色幕。背景に色んな色が入り混じり、梅の名所はいっぱいあれど、この鮮やかな背景で撮れるのは智積院だけ。京都で一番かわいい梅の写真が撮れるんじゃないかしら。

智積院の梅でもう一つ有名なのが紅と白の二色を咲き分ける品種の『思いのまま』という品種。北野天満宮梅宮大社でも見られる品種ですが、智積院の思いのままは金堂前、特等席に咲いています。

智積院 梅(想いのまま)撮影スポット

1つの梅の木にピンクと白。

智積院 梅(想いのまま)の撮影スポット

さらに珍しい、一つの梅の花にピンクと白が混ざった『思いのまま』。色が混ざった『思いのまま』はカメラマンに人気で、一輪しかないため(2019年2月末現在)、撮影するのにちょっと待ち列ができていました。

 

智積院 金堂裏の梅林 画像

金堂向かって右から奥の方へ進むと、金堂の後ろが梅林になっています。

ここに想像以上の梅の木がたくさんあり、参道、金堂前とはちがった華やかさがあります。

智積院 金堂裏の梅林 画像

建物が紅白の梅で埋め尽くされるような迫力。智積院に行ったら裏もぜひ回ってみてください。素敵な梅のスポットがたくさんあります。


京都 早咲きの梅めぐり3選 /智積院/長岡天満宮/梅宮大社の動画です

絵になる京都の梅20選 を動画で紹介

①下鴨神社 光琳の梅 ②祇園白川  ③嵐山羅漢  ④八坂庚申堂(やさかこうしんどう) ⑤城南宮  ⑥嵐山亀山公園  ⑦車折(くるまざき)神社 ⑧智積院 ⑨梅宮大社  ⑩興正寺  ⑪天龍寺  ⑫正方寺  ⑬長岡天満宮  ⑭三十三間堂  ⑮法住寺 ⑯梅小路公園  ⑰京都御苑  ⑱清凉寺  ⑲下御霊神社  ⑳北野天満宮

智積院の梅のおすすめ度は?

智積院は、京都駅からバスで10分と比較的アクセスがいいのに、梅の名所としてはそこまで知られていません。

さらに、紅梅、白梅、紅白梅の『思いのまま』と梅の種類も多く、背景がカラフルになるので、京都で一番かわいい梅が撮影できます。

 

京都の梅の撮影スポット おすすめポイント比較

下鴨神社・光琳の梅 → 朱色(建物と橋)と紅の競演、水に映る梅、歴史のある京都らしい梅 有名な1本

北野天満宮 → 京都で一番有名な梅スポット、50種・1500本、百人一首と梅

梅宮神社 → 40種・450本(本数の多さは北野天満宮の次)

城南宮 → しだれ梅150本は圧巻、絵になる梅

梅小路公園 → 見頃が早い、機関車と梅、電車と梅 150本

植物園 → 60種・150本、アクセスがよい

京都御所 → 梅と桃と桜が同時に撮影できる、アクセスがよい 20種類・200本

二条城 → 50種・130本、世界遺産と撮れる梅、京都らしい

長岡天満宮 → 300本、梅林と神社の梅

智積院 → 五色幕で背景がカラフル かわいい梅ならココ

 

智積院 詳細

住所 京都市東山区東大路七条下ル東瓦町964(地図
電話 075-541-5361
最寄り駅
  • 市バス 206番、207番、208番「東山七条」下車 徒歩3分
  • 京阪「七条」駅下車 徒歩10分

詳細は、本文にて

拝観時間 9:00~16:00 収蔵庫及び名勝庭園 境内散策(梅)はいつでも
休み 収蔵庫及び名勝庭園の拝観 12月29日,30日,31日は休み
料金 境内散策は無料 収蔵庫及び名勝庭園の拝観:大人500円 中・高校生300円
駐車場 無料駐車場 30台
公式HP http://www.chisan.or.jp/

 

京都の梅の写真スポット
梅の撮影スポット

京都でかわいいが梅の花が撮れる撮影スポット(城南宮・北野天満宮・下鴨神社・梅小路公園・梅宮神社・長岡天満宮・京都御所・智積院・植物園・二条城)を紹介します。
京都の梅は2月上旬~3月下旬頃が見頃です。

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