藤森神社の紫陽花を撮影しましょう。
『藤森神社』は、境内に2箇所の紫陽花苑をもち、1500坪の境内には、3000株の紫陽花が咲いている紫陽花の撮影スポット。『紫陽花の宮』と言われています。
藤森神社へのアクセス、藤森神社とは? 藤森神社の紫陽花の見頃と混雑、藤森神社の紫陽花の写真撮影スポットを紹介します。
藤森神社へのアクセス
藤森神社は、京都洛南、深草にあります。
藤森神社の最寄り駅は、JR「藤森」駅または京阪「墨染」駅。京都の中心地から電車ですぐ、どちらの駅からも近く、アクセスが便利です。
【JR】
JR京都駅→(8分)→JR藤森町駅(JR奈良線)下車、徒歩5分
【京阪電車】
京阪祇園四条駅→(14分)→京阪墨染駅(京阪本線)下車、徒歩5分
駐車場は、20分以内無料、1時間200円、最大500円。台数もわりと余裕があります。
駅からも近く、比較的街中にあるのに、蚊が多いのが特徴です。長袖、長ズボン、虫よけ対策をしてから行ってくださいね。
また、紫陽花といえば、雨が多く降る時期と重なります。地面は舗装されてない土の上を歩きますので、ぬかるんでいることも。汚れてもいい靴を履いていきましょう。
藤森神社に近い京阪沿線の撮影スポット
三室戸寺(同じく紫陽花の撮影スポット) ・ 東福寺(同時期、青もみじと苔がきれい) ・ 祇園白川(紫陽花の撮影スポット)・ 伏見稲荷
藤森神社とは、どんなところ?
藤森神社は、その名の通り、「森」の中の雰囲気があります。駅近だというのに、参道がこの景色↑ 素晴らしいですよね。
203(摂政3)年、神功皇后によって創建されました。皇室ともゆかりの深い古社です。。本殿は、正徳2年に中御門天皇より賜ったものです。
藤森神社は、菖蒲の節句の発祥地。菖蒲→しょうぶ→勝負、ということで、『勝負の神様』として知られています。特に何の勝負かというと・・・・
馬の神様。
藤森祭に奉納される駈馬神事が馬の神事であることから、馬にご利益のある神社として信仰され、馬主、騎手、競馬ファンの必勝祈願所にもなっています。境内に掛けられている絵馬には、競馬に関するお願いがたくさん。競馬で勝ちたいという希望だけでなく、疾走馬家族の健康まで祈られているものもあり、読んでいるとじーんときます。
また、日本書紀の編者であり、日本最初の学者である舎人親王を御祭神としていることから、学問の神としても有名です。受験の勝負に勝つご利益も。
藤森神社のかわいいおみくじ
馬にゆかりのある神社ということで、馬のおみくじがあります。馬のおみくじといえば、上賀茂神社にもありますが、藤森神社の馬みくじの方がゆるいお顔をしています。
中は空洞になっていて、下からおみくじの紙がとりだせるようになっています。
ころんと手にのるサイズでかわいい。白馬のおみくじです。
藤森神社・紫陽花の見頃・撮影におすすめの時期と時間
藤森神社の、紫陽花の見頃は6月上旬~7月上旬です。
藤森神社の紫陽花苑は、令和3年(2021年) 6月1日(火)から約1ヶ月の予定です。(2020.6月17日現在:満開でした)
紫陽花は、自由に散策できる神社の境内にポツポツ咲いているのではなく、有料エリアであるあじさい苑の中にギュっとまとまっているため、紫陽花苑が開かないことには、見ることができません。
必ず、紫陽花苑が開いているかどうか、公式サイトで確認してから行ってください。
あじさい苑開催期間中は、週末ごとに蹴鞠や太鼓などのイベントが開催されています。6月15日は、紫陽花祭りです。
京都の紫陽花撮影スポットは、アクセスが悪いところが多いのですが、めずらしく、アクセスがいいため、他の紫陽花スポットに比べると人は多め、見頃の土日などは混雑しています。
紫陽花は朝がキレイです。写真目的で行くなら、雨あがりの朝一番がおすすめです。
藤森神社の紫陽花開花状況
藤森神社twitter ・ 京都観光Navi(花だより) ・ 京阪電車(あじさい開花状況)
藤森神社の紫陽花の撮影スポット
藤森神社の境内の4分の1にあたる約1500坪の紫陽花苑は、30年前に参拝者に楽しんで貰おうと造られました。紫陽花苑は第1,第2と2箇所に分かれていて、共通券では入れます。
善峯寺や三室戸寺といった京都で有名な紫陽花の撮影スポットに比べると、株数は劣るものの、駅チカで便利なのに、山の自然に群生したような雰囲気で紫陽花がみられるめずらしい場所です。
背の高い木の元に紫陽花がギュッと密集して植えられているため、とてもいい雰囲気です。木に巻き付いた蔦とのコラボも素敵ですね。
あじさい苑には、西洋アジサイ、ガクアジサイ、柏葉アジサイ、アナベル、おたふくアジサイなど種類が豊富な3000株の紫陽花が咲いています。上に高い木があるから、木漏れ日が差し、玉ボケも作りやすい。
紫陽花のかわいい写真が撮れます。
たくさん咲いている紫陽花自体がカラフルな玉ボケになってもくれます。
苑の中は回遊式の散策路になっていて、紫陽花の迷路のようになっています。、藤森神社らしい撮影スポットは、建物と紫陽花。
途中に休憩するための東屋があります。こちらもおすすめの撮影スポット。
第1紫陽花苑、出口付近の建物ですが、山小屋のよう。神社の中とは思えない、紫陽花の森です。
第2紫陽花苑の紫陽花。第2紫陽花苑に周辺にも建物があります。
第1,第2とありますが、第1の方が広く、人も多く、撮影ポイントも多いです。藤森神社の紫陽花の鈴守やこの時期ならではの御朱印状もかわいいですよ。
藤森神社も入っている 京都紫陽花めぐり30選はこちら
藤森神社のおすすめ度は?
藤森神社は、『紫陽花の宮』。
京都の紫陽花撮影スポットは、善峯寺、三千院、など京都の中心地からはだいぶ離れたところにあるか、三室戸寺のように駅からも中に入ってからも結構歩くスポットが多い中、藤森神社は、駅チカで非常に便利。
手軽に行けるのに、森の中のような幻想的な雰囲気があり、他とは違う写真が撮れる紫陽花の撮影スポットです。
藤森神社 詳細
住所 | 京都市伏見区深草鳥居崎町609(地図) |
電話 | 075-641-1045 |
最寄り駅 | 京阪「墨染」駅下車、徒歩5分 JR「藤森」駅下車、徒歩5分 詳細は本文にて |
拝観時間 | 9:00~17:00 |
休み | なし |
拝観料 | 境内散策は無料 あじさい苑 入苑料300円 |
駐車場 | 全日 8:00~20:00 入庫後20分迄無料以降60分200円 全日 20:00~8:00 60分100円 最大料金 全日 24時間500円 |
公式HP | http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html |
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紫陽花の撮影スポット
京都でかわいいしっとり紫陽花が撮れる撮影スポット (梅宮大社・三室戸寺・法金剛院・藤森神社・三千院・善峯寺・楊谷寺・真如堂・伏見濠川・祇園白川・丹州観音寺・智積院・岩船寺・京都御苑の紫陽花) を紹介し ...