京都で河津桜と菜の花が同時に撮れる、淀水路を撮影しましょう。
京都でかわいい菜の花を撮りたいと思ったら、『淀水路』がおすすめです。京阪淀駅から徒歩10分ほどのところに、早咲きの桜、河津桜が咲いています。河津桜のピンクと足元には菜の花。ピンクと黄色のかわいい写真が撮れる撮影スポットです。
淀水路へのアクセス、河津桜と菜の花の見頃、淀水路でどんな菜の花の写真がとれるのかを紹介します。
淀水路へのアクセス
淀水路へのアクセスは、京阪淀駅下車 徒歩約10分です。
上の地図ピンクの部分に河津桜が咲いていています。
淀駅から徒歩で行く場合
淀駅を出て、大阪方面に向かって高架下を歩き、コンビニ(ミニストップ)があるところで、高架をくぐり、反対側の道路をまっすぐ。
地図もありますし、河津桜のピンクののぼりをつたっていくとたどりつくのでわかりやすいです。
車でも、高架下にはコインパーキングがたくさんあるので便利です。上の地図の赤い矢印の道路沿いにもコインパーキングがあります。
淀水路には、カバ公園に公衆仮設トイレがあるのみ。駅や駅周辺のコンビニでトイレはすませてから行きましょう。
淀水路の河津桜とは?
河津桜は、2月中旬頃から咲く、早咲きの桜です。淀水路では2002(平成14)年から苗木が植樹され、徐々に増えて、現在、約200本の河津桜の名所になっています。満開になると、写真目的に多く訪れる人が多い撮影スポットです。
最近は、海外の方にも人気になり、外国人もたくさん写真を撮っていますよ。
早咲きの2本を動画で紹介しています
淀水路の河津桜は、伊豆 河津町から取り寄せられました。
第一号(↑左手前の桜)は、水路沿いから一筋入ったところにあります(アクセス地図参照)。
満開時はこんなに素敵。この散策路は、ベンチがピンク、柵が水色、隠れたところにバスケットゴールなんかがあって、かわいいスポットになっています。
さらにここにはかわいい椿も咲いています。
淀水路の河津桜と菜の花の見頃と混雑
河津桜と菜の花が同時に楽しめる見頃は、2月中旬から3月中旬ごろまで。
その年の気温によって多少前後します。
最寄り駅の「淀」駅は、京都競馬場がある駅です。土日になると、競馬をするおじさんで混雑することはある駅ですが、同時期に大きなレースはないため、競馬での混雑はありません。
淀水路の河津桜は年々有名になり、現在は、写真スポットとして人気です。京都市内では、まだソメイヨシノなどの桜は咲いていない時期になりますので、桜の撮影の練習に来るのでしょうか。
京都市内の桜ほどの混雑はありませんが土日になると人でいっぱいになりますので、平日をねらっていきましょう。
満開・見頃はこちらで確認できます→京阪電車公式ツイッター
2019年2月24日、早咲きの2本は満開。その後、3月8日頃より全体的に満開見頃になってきています。お天気にもよりますが、3月16,17日頃まで。
2020年3月2日現在、暖冬のため、例年より10日早い見頃、2021年2月28日現在、8.9分咲きぐらい。もう一息のため2020年と同じぐらいではないでしょうか。京阪の線路の近くから進むと奥の方はまだつぼみがあり、見頃は3月7、8日頃までかと思われます。
淀水路の河津桜と菜の花の撮影スポット
京阪淀駅より徒歩で向かったところ、スタート地点がこちらです。
満開の桜並木。淀水路の河津桜は、水路に沿ってずらりと並び、圧巻の景色です。
1つめの撮影スポット:メジロと河津桜
河津桜が満開になると、メジロがたくさんやってきます。鳥の鳴き声をたよりに、探してみて下さい。望遠レンズを持った人が何人も群がっていたら鳥をねらっているのかも。
2つめの撮影スポット:菜の花と河津桜
河津桜の並木道の足元に菜の花が植えられています。
同時期に咲いていて、菜の花と桜は黄色とピンクでパステルカラー。
菜の花は、ぼかすと蛍のような玉ぼけに。
菜の花は、水路沿いだけでなく、河津桜第一号がある道にもあります。モクレンやパンジーなど他のお花も咲いていて、春らしい写真が撮れます。
撮影スポット3:水(リフレクション)と河津桜
水路には、桜の花がうつって、水がピンクになっています。
淀水路には、いくつかの橋がかかっています。孫橋の上からの淀水路と桜。
さらに進んだ桜橋からの風景。
水路一面に桜並木が映ってる。
、写真スポットがいっぱいです。
全体的な雰囲気は動画の方がわかりやすいです
淀水路の菜の花のおすすめ度は?
河津桜は、地元の人によって植えられました。
撮影していると、「みなさんの喜んでくれる顔がうれしくて、うれしくて。。。がんばって植えた甲斐がありました。植えるのは楽しかった~。いっぱい写真撮って帰ってね、1号はここにあるよ、この先もいっぱい咲いているよ」とやさしそうなおじいさんが話しかけてくれました。
地元の人に愛されて育った河津桜は本当にかわいい。
河津桜は、早咲きの桜で、他の桜とはやや時期がずれ、満開の期間も長いので、比較的タイミングが合わせやすいです。
京阪電車と一緒に撮影している人も多くいますよ。撮り鉄の方もぜひ!
京都の菜の花の撮影スポット おすすめポイント比較
淀水路・・・河津桜と菜の花が咲き、運がよければ目白も♪
松本酒造・・京都で一番有名な菜の花の絶景スポット
桂川・・・桜と菜の花の堤防、この景色は京都でココだけ!
山科疎水・・桜と菜の花 地元の人が植えた菜の花が圧巻
大原・・里山風景の中の一面の菜の花畑
梅小路・・・電車(蒸気機関車)と菜の花 ミツバチ多し!
淀水路 詳細
住所 | 京都府京都市伏見区淀池上町(地図) |
電話 | |
最寄り駅 | 淀駅下車 南へ徒歩約10分 詳細は本文にて |
時間 | 散策自由 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | 近くにコインパーキングあり |
公式HP |
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菜の花の撮影スポット
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