矢田地蔵尊（矢田寺）

かわいい表情をしたかわいいお守り『ぬいぐるみ地蔵』を撮影しましょう。

京都のお寺や神社でかわいい風景を撮りたいと思ったら、『矢田地蔵尊（矢田寺）』がおすすめです。

インスタグラムで、かわいいフェルトのお地蔵さんがズラ～と並んだお寺をみたことがないでしょうか？それが『矢田地蔵尊（矢田寺）』。他ではなかなか見られないかわいい風景が見られます。。

矢田寺へのアクセス、矢田寺とは？　混雑具合、どんな写真が撮れるのかを紹介します。

や他地蔵尊（矢田寺）へのアクセス

矢田寺は京都の寺町三条上ル（寺町通りと三条通りが交わったところを少し北へ行ったところ）にあります。最寄り駅は、市営地下鉄『京都市役所前』下車　徒歩3分です。

京都の繁華街の中心地、四条河原町からも、寺町通り（寺町商店街の中）を歩いて10分ほど北上すると、色々なお店を見ながら散策でき、長くは感じません。

バスなら、市バス（黄緑のバス）、京都バス（赤紫のバス）ともに『河原町三条』から徒歩3分ほど。どこからでもアクセスしやすいお寺です。

寺町商店街の一角にあるお寺で、お寺のとなりはお店が並んでおり、一歩お寺に入ると静かで、お寺の中にいると、ここが商店街の一角であることを忘れてしまうぐらい厳かな雰囲気があります。

矢田地蔵尊近くの撮影スポット

六角堂　・　喫茶ソワレ　・　エンジェルライブラリー

矢田地蔵尊（矢田寺）とは、どんなところ？

矢田地蔵尊は、京都にあり、700（白鳳４）年、天武・持統天皇の勅願所として奈良・大和郡山市にあるあじさいで有名な『矢田寺』の別院として創建されました。今も、『矢田寺』というと奈良のあじさい寺の方が有名です。

その後、転々と移り、1579（天正7）年、豊富秀吉の命令により、現在の地に建てられました。

地蔵尊は、人々の苦しみを代わりに受けてくれることから『代受苦地蔵』と言われています。

矢田地蔵尊（矢田寺）の混雑

矢田寺は、小さなお寺で、普段は静かなお寺です。特に混雑することはないでしょう。ただし、12月23日のかぼちゃ供養の日は人でいっぱいになります。

12月上旬から23日まで、なでるとご利益があると言われている『なでかぼちゃ』が奉納されていて、23日の法要の後には、甘く炊いたかぼちゃが参拝者にふるまわれます。

近年、このかぼちゃ供養がテレビ等で紹介されることが多くなり、朝9時から開始ですが、その前から行列ができています。

フォトジェニックな矢田寺

矢田寺で撮りたい写真はなんといってもかわいいぬいぐるみ地蔵。ぬいぐるみ地蔵は、住職とその家族が手作りされていて、中に御札が入っています。良縁成就、安産祈願、無病息災などのご利益があると言われています。

ぬいぐるみ地蔵は、持ち帰ってもいいですし、願い事を書いて、お寺に納めても。

1つ1つ、手づくりのため、表情が違い、選ぶのも楽しい。ただし、次の人のために、このお地蔵さんと決めてから触るようにとの注意書きがあります。

→京都でかわいいお地蔵さんがいる神社・お寺　　→京都のかわいいお地蔵さん19選（動画）

矢田寺のお地蔵さんは、かわいらしいエプロンをつけています。

かわいらしいお地蔵さんがいる反面。絵馬は、炎が燃えたぎる鉄釜野中に罪人を助けている地蔵尊『代受苦地蔵』の絵が描かれています。矢田地蔵尊は、ちょうちんも赤で、一歩、お寺の中に入ると赤がよく目にはいり、地獄を連想させます。

→　京都でかわいいお地蔵さんがいる神社・お寺

矢田地蔵尊（矢田寺）のかわいいだるまさん

矢田地蔵尊では、2月3日の9時から21時まで節分会（せつぶんえ）が行われ、節分限定の『厄除け福だるま』を奉納できるようになっていますが、節分時でなくてもこのようにかわいい『厄除け福だるま』さんがおざぶとんの上にちょこんと座っていらっしゃいます。

矢田地蔵尊（矢田寺）のおすすめ度は？

京都では、フォトジェニックでかわいいお寺や神社はいっぱい。

見どころは、

おみくじがかわいい　→　かわいいおみくじがあるお寺・神社

お地蔵さんがかわいい　→　かわいいお地蔵さんがいるお寺・神社

おまもりがかわいい→　下鴨神社

絵馬がかわいい　→　京都でかわいい絵馬があるお寺・神社

カラフルでかわいい　→　八坂庚申堂　・　伏見稲荷大社　・　達磨寺　・　平安神宮　・　末廣大神

ハートの窓と天井絵がかわいい　→正寿院

などそれぞれ特徴があります。

矢田地蔵尊の特徴はずばり、フォトジェニックなかわいいぬいぐるみ地蔵。

矢田地蔵尊自体は、小さなお寺で、土日であってもそんなに混雑するお寺ではありません。京都の街なかにあり、寺町通りは、フォトジェニックなカフェやおもしろいお店も多いので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

矢田地蔵尊(矢田寺）　詳細