京都で糺の森を撮影しましょう。
『糺の森』は京都でノスタルジックな写真が撮れる撮影スポットです。
『糺の森』は、下鴨神社の境内の中にある楼門まで500メートルほどの森。鴨川と高野川の合流地点の只洲(ただす)にあり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、四季折々の景色が楽しめます
中には、小川が流れ、絵になる風景。
糺の森へのアクセス、糺の森とは?糺の森の混雑とおすすめの撮影時期、糺の森での撮影スポットを紹介します。
糺の森へのアクセス
糺の森へのアクセスは、下鴨神社へのアクセスを参照ください。
糺の森近くの撮影スポット
下鴨神社 ・ 河合神社 ・ 叡山電車 ・ 下鴨神社(光琳の梅)・森の手づくり市
糺の森とは?
糺の森は、紀元前からこの地を護下鴨神社の神聖な森。下鴨神社の境内にある総面積約十二万四千平方メートル、東京ドームの約3倍の広さがある原生林です。
見上げれば、樹齢600年以上の巨木が天を多い、欅やむく、椎やえのきなどの広葉樹他約40種4700本の樹木が生育しています。
古典文学にも登場する由緒あるスポット。森の中には、御手洗川、泉川、奈良の小川、瀬見の小川と4つの川が流れ、水辺を好む植物も生育しています。
糺の森の混雑と撮影におすすめの時期
糺の森は、紅葉の季節には、落ち葉がじゅうたんのように降り積もって、非常にフォトジェニック。ただし、紅葉の季節は七五三の時期とも重なり、多くの人で混雑します。
紅葉の季節以外なら、新緑の季節がおすすめ。人気のある神社ではありますが、緑が美しい5~7月には、それほど混雑はせず、ゆっくり写真が撮りやすいです。後は、糺の森で行われる行事を避ければ大丈夫でしょう。
糺の森で行われる混雑が予想される行事
- 5月3日・・・馬に乗って走りながら鏑矢(かぶらや)で的を射る「流鏑馬」
- 5月5日・・・葵祭
- 8月お盆前後・・・下鴨納涼古本祭り
混雑はしますが、森の中で行われる古本祭り、森の手づくり市もなかなかのフォトジェニックです。
糺の森の撮影スポット
森の中を流れるこちらの川は、風土記によると、御祭神である賀茂建角身命が瀬見の小川と名付けたのだと伝えられています。
瀬見の小川では水遊びを楽しむ親子がいます。
どこかノスタルジックな感じがするのは、糺の森が、古代の森の面影を残しているからでしょう。源氏物語や枕草子、古今和歌集にも読まれている歴史のある森なのです。
樹齢500年を超える木々も生い茂り、新緑の季節は真夏でも広い範囲が木陰になって涼しくひんやりしています。
上賀茂神社が芝生で爽やかなのに対して、下鴨神社はノスタルジックで幻想的。都会の中の静けさは、心が清められるような気持ちになります。
紅葉の季節が有名ですが、青もみじの新緑の季節には、木漏れ日がキラキラ。お散歩コースにも気持ちいい撮影スポットです。
糺の森のおすすめ度は?
糺の森は、下鴨神社の境内の中にありますが、車やバスで下鴨神社に行くと、うっかり通らずに行ってしまうところでもあります。それは本当にもったいない。下鴨神社そのものよりもいい雰囲気。糺の森の中はノスタルジックで、ちょっとかわいい風景が広がっています。
一年中いつでも撮影できるスポットなので、ぜひ行ってみてください。
秋、京都の中で一番最後に色づきます
【糺の森 その他の撮影ポイント】
糺の森 詳細
住所 | 京都府京都市左京区下鴨泉川町59(地図) |
電話 | 075-781-0010 |
最寄り駅 | 京阪出町柳駅 |
開門時間 | 5:30~17:30(季節により異なる) |
休み | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | 下鴨神社の駐車場を利用 |
公式HP | http://tadasunomori.or.jp/ |
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