京都御苑の桜

京都御苑で早咲きの出水のしだれ桜と近衛邸跡の糸桜を撮影しましょう。

京都でいち早く桜の写真が撮りたいと思ったら、『京都御苑の早咲きの桜』がおすすめです。京都御苑の出水のしだれ桜と近衛邸跡の糸桜は、京都を代表する早咲きの名所。

京都御苑の早咲き桜へのアクセス、同時期に行ける近くの桜の撮影スポット、桜の見頃と混雑、出水のしだれ桜と近衛邸跡の糸桜ではどんな桜の写真がとれるのかを紹介します。

京都御苑　桜へのアクセス

京都御苑は、市営地下鉄「今出川」と「丸太町」の間にあります。

このページで紹介している桜、近衛邸跡の糸桜なら「今出川」が、出水のしだれ桜なら「丸太町」が最寄り駅です。車で行くなら、中立売駐車場が近いです。

京都御苑近くの撮影スポット

京都御苑の早咲きの桜が見頃の頃、咲いている桜のスポットは、

京都府庁旧本館の桜　・　六角堂の桜　・

カフェなら

喫茶ゾウ

京都御苑の桜の見頃と混雑

京都御苑には、東西約700m、南北約1,300mの広大な敷地があり、桜の木が約1,100本も植えられています。種類も豊富で、桜の開花時期は、毎年3月中旬～5月上旬。

このページで紹介している早咲きの桜は3月中旬～下旬が見頃です。

こちらで桜の見頃が確認できます

• 京都御苑　公式サイト
• 京都 桜の名所開花情報【そうだ、京都、行こう】
• 京都の桜・見頃情報

出水のしだれ桜や近衛邸跡の糸桜が咲く頃、他の場所で咲いている桜が少ないことと、これらの桜は、目の前まで桜の花が降りてきているので、映える写真が取りやすく、人気です。わりと混雑します。

京都御苑　出水のしだれ桜

「出水の小川」の向かいに銘木「出水のしだれ桜」がたっています。この回りには桜が少ないため、1本桜で目立ちます。

京都御苑　近衛邸跡の糸桜

京都御苑の桜の中でも人気が高い近衛邸跡のしだれ桜。通称「糸桜」。

京都御苑の北西部、児童公園のとなり、に、しだれ桜、山桜、八重紅しだれ桜が約120本植えられています。この場所は、五摂家（近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家）の一つ、摂政や関白を多く出した近衛家の邸宅跡地になります。

糸桜は、糸のように細い枝に、うすいピンクの花がつき、風に揺られるとレースのカーテンのようにふわふわと優しい雰囲気のある桜。

近衛池のそばにある近衛邸跡の看板前の大木は、一番人気。空を覆うように枝が横に広く伸び、下から見上げれると圧巻です。

近衛邸跡の南の建物と桜をあわせたこの構図も人気です。

風にそよぐ様子は動画の方がわかりやすいです。同時期に咲く京都の早咲き桜を動画で紹介していますので見てください。

京都御苑のその他の桜

京都御苑では、「近衛邸跡」の糸桜、出水のしだれ桜、他、

• 中立売門近く　→後水尾天皇がその美しさに御車を引き返させたといわれる里桜の一品種「御所御車返」
• 学習院跡　→松の幹から桜がはえている「桜松」
• 出水の小川周辺　→しだれ桜、御衣黄（ぎょいこう）・閑山（かんざん）・市原虎の尾など数種の里桜
• 母と子の森西側　→かすみ桜

とたくさんの桜が咲きます。

京都御苑　その他の季節に撮れる花

梅　・　紫陽花　・　新緑（床みどり）

京都御苑の桜のおすすめ度は？

京都御苑の出水のしだれ桜と近衛邸跡の糸桜は、何がおすすめって時期が早く、京都市内の他の桜の満開の時期と重ならないこと。桜の満開の時期は1週間ほど。

京都の桜はたくさんありすぎてどこに行こうかな？　と迷います。京都御苑のこれらの桜が咲く頃はまだ迷うほどには咲いておらず、しかもアクセスがいい。

まずはココから京都の桜の撮影をスタートしてみてはいかがでしょうか？

京都御苑　詳細