勝林寺-青もみじと苔の撮影スポット

勝林寺の青もみじを撮影しましょう。

勝林寺の青もみじ

勝林寺は東福寺塔頭のお寺さん。とっても小さなお寺ですが、紅葉と青もみじがきれい。また、年間を通じて花手水やかわいいお地蔵さんが登場し、かわいいかえるおみくじもあります。

センスのある映えるお寺、勝林寺を撮影しましょう。

勝林寺へのアクセス、勝林寺とは? 勝林寺の混雑と青もみじの見頃、勝林寺の青もみじとその他の撮影スポットを紹介します。

 

勝林寺へのアクセス

勝林寺地図

勝林寺は、東福寺の近くです。京都駅からも電車で3分とアクセス良好。バスでも電車でも便利です。東門と南門がありますが、南門は階段があり、東門はフラットに入ることができます。足の不自由な方は東門から。

周りは住宅街でわかりにくいです。南門はせまい道路のつきあがりにあり、毘沙門天の青いのぼりが目印です。

東門は、南門がある通りを過ぎて2本目を左へ。

勝林寺南門

勝林寺南門

勝林寺東門

勝林寺東門

 

電車でのアクセス

【JR】
京都駅(JR奈良線)→(約3分) JR東福寺駅下車、徒歩8分

【京阪】
祇園四条 →(約6分) 京阪東福寺下車、徒歩8分

 

バスでのアクセス

  • 京都駅から 市バス88・208系統に乗車、「東福寺」下車
  • 四条河原町から 市バス207系統に乗車、「東福寺」下車
  • 祇園から 市バス202・207系統に乗車、「東福寺」下車

車でのアクセス

勝林寺の駐車場

でのアクセスも便利です。駐車場は、東門となりに2~3台あり、無料です。

紅葉の時期は、混雑して難しいですが、青もみじの時期はだいたい空いています。近くにコインパーキングもあります。

 

勝林寺近くの撮影スポット

東福寺(青もみじ) ・ 東福寺(蓮) ・ 伏見稲荷

 

勝林寺とは、どんなところ?

東福寺の塔頭の一つで、天文十九年(1550)に勝林庵として創建されました。東福寺の鬼門である北方にあるため、仏法と北方を守護するところから、「東福寺の毘沙門天」と呼ばれています。

本堂は大檀那だった近衛家の大玄関を移築したもの。境内には一切経を埋めた石塔が建っています。本尊の秘仏毘沙門天立像をはじめ、他に例を見ない珍しい毘沙門天曼荼羅や、迫力に満ちた虎の大襖絵などがあり、秋や新春の特別拝観等で見ることができます。

2021年は、鬼滅の刃風市松柄の和傘などをあしらった特別拝観でした。特別拝観は人気があります。→ 秋の特別拝観(動画) 春は、「皇桜」の桜、秋は、「吉祥紅葉」の紅葉。

その紅葉の美しさから「吉祥天」宿ると伝わり、特に「良縁」「美縁」を求める女性にご利益があり、かつては、祇園の舞妓さんのお参り姿もよく見られました。こじんまりとした小さなお寺ですが、手入れが行き届き、繊細なセンスが光る女性に人気のお寺です。

座禅体験、写仏、写経体験などもあり、楽しめます。

 

勝林寺 青もみじ・苔の見頃と混雑

勝林寺の青もみじの見頃4月中旬~6月頃あたりまで。7月、8月でもまだ青くてきれいですが、季節がすすむにつれて、緑が濃くなっていきます。苔は、雨でたっぷり水分を含んだ梅雨の時期がきれいです。

勝林寺は、紅葉の名所でもあります。紅葉もきれいですが、人が多いと写真が撮りにくいです。青もみじの季節は空いていて、本堂のガラスに映る新緑も撮りやすくおすすめです。

 

勝林寺の撮影スポット①:本堂のガラスに映る青もみじ

勝林寺 青もみじの撮影スポット

勝林寺の定番構図というべき、本堂に映る青もみじ。

勝林寺 青もみじの撮影スポット

ガラスにキラキラ映るのがキレイ。

勝林寺 青もみじの撮影スポット

逆からみたらこんな感じ。青もみじの季節は全体がグリーンに包まれマイナスイオンがたっぷり。

勝林寺 撮影スポット②:緑の苔とお地蔵さん

勝林寺さんのお庭や手水舎には、小さくてかわいいお地蔵さんがいます。このお地蔵さんは、京都の瓦工房YOU家作。

勝林寺 苔とお地蔵さん

手のひらの上に乗るぐらい小さいので、わかってないと見逃すかも。しかもいつも同じところにいるわけではありません。

勝林寺 苔とお地蔵さん

青もみじの季節は、苔もきれいなので、お地蔵さんと苔 は素敵な写真スポット。

勝林寺 苔とお地蔵さん

勝林寺さんの庭にある鯰(なまず)の置物。妙心寺退蔵院、今宮神社など、京都のお寺や神社では、鯰をモチーフとした絵や置物があることが多いのですが、こちらの鯰は、伊賀焼の窯元さんにもらったそう。

鯰の横にもお地蔵さん。いないときもありますので、あしからず。

 

勝林寺 お地蔵さん

花手水の手水鉢の縁ですいかを食べるお地蔵さん

勝林寺 お地蔵さん

花に囲まれるお地蔵さん。

→ 京都でかわいいお地蔵さんがいる神社・お寺

勝林寺 撮影スポット③:花手水

京都で花手水といえば、楊谷寺か勝林寺かというほど、花手水でも有名な勝林寺さん。

頻繁にお花の入れ替えをされ、公式Instagramにてお花の入れ替え日も予告してくれるので、せっかく行ったのに花手水がなかった~っということがありません。

勝林寺 花手水

青もみじの季節は、梅雨~初夏なので、夏らしい花が並びます。この4枚は、すべて同じ花手水。勝林寺の花手水は、上からみるのと、正面から見るのと真横からみるので、それぞれ違う印象なので、写真を撮るのがおもしろいです。

横から見るとモリモリ。まるで生花ですね。

勝林寺 花手水

2020年は、そうだ、京都、行こうのキャンペーン企画の1つでもありました。下にビー玉があり、キラキラ光っています。お花だけじゃなくヨーヨーも飾ってありますよ。

勝林寺 花手水

正面からみた花手水。おじぞうさんと花手水。バラ、ダリア、菊、ピンポンマム、等のお花。色とりどり。

勝林寺 花手水

波紋も色がついて独特。一番上の写真とは、同じ花手水とは思えませんよね。

→ 京都の花手水

 

勝林寺の撮影スポット④:かえるおみくじ

勝林寺 かわいいかえるおみくじ

京都には、動物や生き物のかたちをしたおみくじがいっぱい。勝林寺には、今年の干支のおみくじとかえるみくじがあります。なぜかえる? って聞いてみたところ、「特に意味はありません。最初は梅雨に置いてみたら、評判がよかったから・・」とのことでした(笑)ゆる~い。

うさぎやトラは他のお寺にもありますが、今のところ、かえるみくじは、勝林寺でしたみたことがありません。

→ 京都でかわいいおみくじがある神社・寺

 

勝林寺の青もみじと苔のおすすめ度は?

勝林寺の青もみじ

小さいながらもかわいいが詰まっている勝林寺。お寺の住職さんのセンスがいい♪ 花手水、お地蔵さん、お堂のガラスに映る青もみじ、みずみずしい苔、かわいいおみくじ。女性に人気なのがわかるインスタ映えスポット。

紹介しきれませんでしたが、境内には、蓮や睡蓮、ユリ、アサガオ、などの季節ごとの手入れの行き届いたお庭、お花も楽しめます。小さい境内だからこそ、じっくり丁寧に見ることができます。

座禅とヨガ、写経等体験もでき、おしゃれな御朱印も人気です。行われる日時は決まっていて、予約や整理券が必要なこともありますので、HPを確認してから行ってください。

青もみじの季節なら空いているので、じっくり撮影することができますよ。

毘沙門堂 勝林寺 詳細

住所 京都市東山区本町15-795(地図
電話 075-561-4311
最寄り駅 京阪本線「東福寺」駅下車徒歩約8分
JR奈良線「東福寺」駅下車徒歩約8分
拝観時間 10:00~16:00(受付は16時まで)
休み なし
料金 境内散策無料 特別拝観の時のみ大人600円
駐車場 無料駐車場 2-3台あり
公式HP 毘沙門堂 勝林寺 http://shourin-ji.org/
京都 青もみじと苔の撮影スポット
青もみじ・苔の撮影スポット

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