瑠璃光院・青もみじと苔の撮影スポット

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影しましょう。

京都青もみじの撮影スポット・瑠璃光院

『瑠璃光院』は、テーブルへの映り込みが美しくインスタ映えすると人気の、青もみじの撮影スポットです。また、苔の撮影スポットでもあります。

瑠璃光院へのアクセス、瑠璃光院とは? 青もみじと苔の見頃と混雑具合、瑠璃光院の写真撮影スポットを紹介します。

 

瑠璃光院へのアクセス(紅葉時以外)

瑠璃光院は、比叡山のふもとにあります。

紅葉時は混雑・渋滞することがあるので、叡山電車でのアクセスがおすすめですが、青もみじの季節は、バスもおすすめ。

 

【電車】
京阪「祇園四条」駅→(6-9分)→ 出町柳駅、叡山電車に乗り換え、叡山電車「出町柳」駅→(14分)→「八瀬比叡山口」駅下車、徒歩5分

【バス】

京都駅(市営地下鉄)→(20分)→ 国際会館下車、バスに乗り換え、 国際会館駅前(京都バス19番)→(7分)→ 八瀬駅前下車、徒歩5分

このバスにそのまま乗っていけば大原に行けます。瑠璃光院を途中下車にして大原に向かってもいいですね。

 

瑠璃光院へのアクセス(紅葉シーズン以外)地図

八瀬駅を降りたら目の前の橋を渡り、川に沿って歩きます。

瑠璃光院へのアクセス

橋にはこんな傘が立っていてかわいい。

 

このあたり、以前は、バーベキューをする人たちが路上駐車し放題だったのですが、取締まりが厳しくなり、車で川沿いの道に入ることすら難しくなりました。瑠璃光院にも近くに駐車場はありませんので、公共交通機関で行きましょう。

瑠璃光院周辺情報

瑠璃光院周辺には、ランチができるようなお店がほとんどありません。会員制リゾートホテルのエクシブか、ちょっとした茶店があるのみ。

叡山電車でのアクセスなら出町柳で、バスでのアクセスなら国際会館駅周辺ですませましょう。

出町柳周辺のランチ

国際会館周辺のランチ

瑠璃光院近くの撮影スポット

蓮華寺 ・ 叡山電車 ・ 三千院 ・ 大原(菜の花)

同じく青もみじがきれいなスポット、蓮華寺までは瑠璃光院から歩いて行けます。大原・三千院へは八瀬駅前バス停から京都バスにて。4月中旬だと大原の菜の花がまだ残っている可能性があります。また、三千院の苔もこの時期きれいです。

 

瑠璃光院から貴船神社へのアクセス

青もみじで有名な貴船神社は同じ叡山電車沿線です。合わせていくのもおすすめ。瑠璃光院から貴船に行くには、叡山電車を宝ヶ池で鞍馬線に乗り換える必要があります。

叡山電車「八瀬」(叡山本線)→ 「宝ヶ池」下車、乗り換え  「宝ヶ池」(鞍馬線) → 「貴船口」下車

 

瑠璃光院とは、どんなところ?

山と渓谷、自然でいっぱいの『八瀬』の地は、古来では『矢背』とも記されていました。壬申の覧で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が当時の釜風呂で傷を癒やされたと伝わり、平安時代の昔から貴族や武士に愛された保養所として親しまれていました。

瑠璃光院は、もともと明治時代に建てられた『喜鶴亭(きかくてい)』と呼ばれる別荘でした。今ある建物と庭園は、大正時代末期~昭和初期に造られたもの。1万2千坪もの広大な寺域に建つ格調高い数寄屋造りの書院は、京数寄屋造りの名人佐野籐右衛門一統の作と言われています。

その後、光明寺の所有となりましたが、寺院となったのは、2005年のこと。結構新しいお寺なんです。

 

近年、季節限定で一般公開されるようになり、特に紅葉と青もみじがテーブルに映り込んた写真がインスタ映えすると評判です。

 

瑠璃光院 青もみじ・苔の見頃と混雑具合

瑠璃光院は、春と秋の特別拝観の時期のみの公開で、普段は入ることができません。春の特別拝観は、毎年4月15日~6月15日で、青もみじと苔の見頃もちょうどその頃です。

春と秋では、秋の紅葉の時期の方が圧倒的な人気があり、ピーク時には入るのに3~4時間かかることもあります。

紅葉時の混雑は整理券が配布されます。こちらをご覧ください

京都 紅葉の撮影スポット 瑠璃光院
瑠璃光院-紅葉の撮影スポット

テーブルに映り込む瑠璃光院の紅葉を撮影しましょう。 京都で印象的な紅葉を撮りたいと思ったら、『瑠璃光院』がおすすめです。比叡山の麓、八瀬にあり、インスタ映えする紅葉を撮影できます。 瑠璃光院へのアクセ ...

 

 

一方、青もみじの時期は紅葉時ほどの混雑はありません。朝10時から入ることができるため、朝一番に誰にも邪魔されず、特等席で青もみじを撮ろうという人が多いようです。10時までに行くと入り口前にディズニーランドのような蛇行の行列ができています。

しかし、朝一番が一番並ぶことになります。ゴールデンウィーク前なら、平日午前11時、12時頃に行ってもテーブル前で余裕に撮影ができます。

ゴールデンウィーク以降になると、少し混雑してきます。青もみじを混雑なく撮影するには、4月中がおすすめです。

 

瑠璃光院・青もみじの夜間特別拝観

1日150名限定で、青もみじの夜間特別拝観が行われます。夜間特別拝観が行われる日は、八瀬駅から瑠璃光院までの八瀬の小径の青もみじもライトアップされますよ。

2019年夜間特別拝観が行われる日は、

4月20日(土)、27日(土)、28日(火)、29日(月・祝)、30日(火・休)5月1日(水・祝)、2日(木・休)、3日(金・祝)、4日(土・祝)、5日(日・祝)、 11日(土)、18日(土)、25日(土)6月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土)

事前申し込みが必要です。

申し込みは、JR東海ツアーズにて

※2021年は行われておりません

瑠璃光院の青もみじと苔の写真撮影スポット

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

叡山電車を降り、橋を渡って川沿いを歩くと、ちょっとしたハイキング気分。住宅街を抜けると、ひっそりと小さなお寺があります。それが瑠璃光院。小さいながらも存在感があります。

 

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

青もみじの季節は、苔もきれい。一歩中に入ると、上も下もグリーンの世界です。階段をのぼると風情のある数寄屋作りの建物があります。

 

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

建物に入って、順路通りすすむと最初にいきなりメインである、青もみじがテーブルに映り込む撮影スポットが登場。肉眼でみるとそんなにわかりませんが、露出を下げて撮ってみると輝く一面青もみじの写真が撮れます。

こちらの写真撮影スポット、4月の平日、午前中で10~20人ほどの人がいますが、あちこちから撮れるので、みんなで譲り合って、特に順番待ちもなく撮ることができます。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

左に写ってる白のお花が馬酔木(あせび)。白いつぼ形の可憐な花を咲かせます。瑠璃光院は樹齢100年を超える数百本の馬酔木の群生地としても有名です。

 

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

同じ部屋の板の間にも青もみじが映り込んでいますよ。こちらも撮影ポイント。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

テーブルが置いてある同じ部屋からの風景。青もみじが眩しい。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした瑠璃の庭。数十種の苔のじゅうたんの中をせせらぎが清らかに流れます。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

床にもみじが映り込む『床もみじ』『床みどり』は、京都の実相院が有名ですが、撮影禁止です。瑠璃光院では、テーブルに映り込む以外でも順路途中に床みどりがあり撮影自由。

 

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

瑠璃光院の建物は、2階建てで決して大きくはないけれど、お写真ポイントがいっぱい。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

額縁構図、フレーム構図で撮影できるところがたくさんあります。

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

建物入り口に池があり、そこにも青もみじが映り込み。きれいな錦鯉が青もみじの中を泳いでいます。

 

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

瑠璃光院の青もみじと苔の撮影スポット

入り口、門から外を眺めると、青もみじののれんができていました。

動画でもどうぞ

 

瑠璃光院の青もみじと苔のおすすめ度は?

瑠璃光院の青もみじと苔のおすすめ度は?

瑠璃光院の青もみじは、テーブルの映り込みにより、他では撮れないような写真がインスタ映えすると大変人気があります。紅葉の季節は、有名すぎて、大混雑。青もみじの季節は見頃の時期も長くすいているので、特に初心者には、撮影しやすいです。

秋にいく前に青もみじで写真を撮る練習をしましょう。

拝観料が2,000円です。青もみじで有名な瑠璃光院ですが、手入れが行き届いていて、苔も非常にきれい。

ちょっとノスタルジックな気分になる叡山電車でのアクセスも特別感があります。

 

瑠璃光院 詳細

住所 京都市左京区上高野東山55番地 (地図
電話 075-781-4001
最寄り駅 叡山電車「八瀬比叡山口駅」下車 徒歩5分
拝観時間 特別拝観期間中のみ拝観可 2019年4月15日(日)~6月30日(日)10:00~17:00
休み 特別拝観期間中の休みはなし
料金 拝観料大人2,000円
駐車場 なし
公式HP http://rurikoin.komyoji.com/
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