京都で嵐電(らんでん)を撮影しましょう。
『嵐電』は、京都でノスタルジックな風景が撮れる撮影スポット。
嵐電は、京都で唯一の路面電車。沿線沿いには、数多くの有名なお寺や神社があり、趣のある駅舎や桜のトンネルなど素敵な写真がとれる撮影スポットです。
嵐電へのアクセス、嵐電とは? 嵐電を撮るのにおすすめの撮影時期、嵐電の撮影スポットを紹介します。
嵐電へのアクセス
嵐電の写真を撮るには、嵐電に乗って、1日フリーきっぷで乗ったり降りたりがおすすめ。京都市内を走る各電車と乗り継ぎがよくアクセスも便利です。
①【JR乗り継ぎ】・・京都駅などから
JR嵯峨嵐山駅 と 嵐電嵯峨駅 または JR太秦駅 と 嵐電撮影所前
②【地下鉄乗り継ぎ】・・・京都市内、四条烏丸などから
地下鉄東西線太秦天神川駅 と 嵐電天神川駅
③【阪急乗り継ぎ】・・・四条河原町、四条烏丸などから
阪急四条大宮 と 嵐電四条大宮 または 阪急西院(さいいん) と 嵐電西院(さい)
嵐電沿線の撮影スポット
ノッタカフェ(西院駅) ・ 北野天満宮(北野白梅町駅) ・ 仁和寺(御室仁和寺) ・ knotcafe(北野白梅町駅) ・ 妙心寺(妙心寺駅) ・ 竹林の小径(嵐山駅)
嵐電とは?
嵐電(らんでん)とは、四条大宮~嵐山間7.2kmの嵐山本線と帷子ノ辻で分岐して北野白梅町までの3.2kmの北野線で構成される京福電気鉄道の路線の通称で、京都市内を走る唯一の路面電車です。
1910(明治43)年四条大宮~嵐山までを単線開通。
1926(大正15)年北野線を開通させて2つの路線が開通しました。
嵐山本線と北野線の駅名はこちら
嵐山本線:嵐山-嵐電嵯峨-鹿王院-車折神社-有栖川-帷子ノ辻-太秦広隆寺-蚕ノ社-嵐電天神川-山ノ内-西大路三条-西院-四条大宮
北野線:帷子ノ辻-撮影所前-常磐-鳴滝-宇多野-御室仁和寺-妙心寺-龍安寺-等持院-北野白梅町
見どころ満載の沿線で、思わず写真が撮りたくなる趣のある無人駅、電車自体もカラフルでかわいく、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。
嵐電の撮影におすすめの時期
嵐電北野線の鳴滝駅~宇多野間に約70本、200mのソメイヨシノの桜並木があります。嵐電の中から見ると桜のトンネルの中をくぐることができます。
桜のトンネルが満開の時期には、ライトアップされます。夜桜列車は車内灯を消灯して、低速で走ってくれますので、電車の中から見るのも◎。過去のライトアップ時期はこちら
2012年:4月13日~15日
2014年:4月4日~6日
2015年:4月3日~5日
2016年:4月1日~3日
2021年は3月26日にすでに満開でした。28日には桜吹雪になるかもしれません。
嵐電桜のトンネル撮影スポットへのアクセスマップがこちら↑
嵐電の線路に沿った道路がないので、上の地図のピンクのところがお写真ポイントになります。嵐電を宇多野駅で下車し、鳴滝方面に向かってまっすぐ道路を進みます。御室川という小さい川の手前を左折して、線路にぶつかったところがお写真ポイント。
桜のトンネルの様子は動画でどうぞ
嵐電の撮影スポット
嵐電嵐山駅は、着物柄でカラフルな『キモノ・フォレスト』という人気の撮影スポットがあります。
駅の構内にもたくさん並んでいて、さらにカラフルでかわいい嵐電がその後ろを走ります。この電車の色は、京紫カラー。
嵐電の駅舎もそれぞれ個性的。車斬神社駅は、後ろの神社に合わせて、赤く塗られています。
車斬神社は早咲きの桜があり、京都で一番最初に満開になることで有名です。
神社の鳥居ごしの嵐電。
嵐電『仁和寺』の駅舎はノスタルジックな雰囲気。
駅舎がすべて木でできていて、駅前に桜が咲いています。
鳴滝~宇多野間にある桜のトンネル。レトロな雰囲気の車両もあります
桜のトンネルを下から見上げて撮ると大迫力。1日フリーきっぷを買って、各駅で降りて撮影すると楽しいですよ。
嵐電 詳細
住所 | |
電話 | なし |
最寄り駅 | |
運行時間 | 5:00~0:00頃 |
休み | なし |
料金 | 全線均一220円 1日フリーきっぷ500円 |
駐車場 | なし |
公式HP | 嵐電 |
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