柳谷観音(楊谷寺)-紅葉の撮影スポット

京都西山にある柳谷観音(楊谷寺)の紅葉を撮影しましょう。

京都紅葉の撮影スポット 楊谷寺の手水鉢

京都でSNS映えする紅葉の花手水を撮りたいと思ったら、『楊谷寺』がおすすめです。長岡天神から少し離れたところにある紅葉の穴場的撮影スポット。

楊谷寺へのアクセス、楊谷寺の紅葉とは? 紅葉の見頃と混雑、楊谷寺のフォトジェニックな紅葉撮影スポットを紹介します。

 

柳谷観音(楊谷寺)へのアクセス

柳谷観音(楊谷寺)へのアクセスはこちら

柳谷観音(楊谷寺)近くの撮影スポット

光明寺(紅葉)・ 善峯寺(紅葉) ・ 大原野神社(紅葉)

 

柳谷観音(楊谷寺)の紅葉とは?

楊谷寺とは?

柳谷観音(楊谷寺)は、人里離れた山奥にあります。都会の喧騒から逃れてひっそりと紅葉を楽しむ穴場的スポットでした。特に、毎月17日の縁日の日と紫陽花、紅葉のシーズンのみ特別公開される上書院からの額縁構図で撮影できる紅葉スポットが人気です。

また、SNSで、手水鉢や手水舎にカラフルなもみじやお花が浮かべられた花手水が、インスタ映えすると人気で、多くの外国人がやってくるようになりました。

紅葉シーズン限定の楊谷寺のもみじをあしらった御朱印、押し花のワークショップを開催するなど歴史を持つ柳谷観音は、時代のニーズに合わせて女性の心を掴んでいる話題になっています。かわいい京都の紅葉なら楊谷寺です。

 

柳谷観音(楊谷寺)の紅葉の見頃

柳谷観音は、山の上にあるお寺なので、上から下まで色づきには時差があります。全体的には、毎年11月中旬~12月頭に紅葉が見頃になります。年によっても若干差はあります。

このページの写真は2018年11月30日と2020年11月25日に撮影しました。2018年は23日頃から色づき初めて11月末に見頃になりました。2020年は例年より早く25日には、散り始めています。

 

こちらから紅葉時の見頃を確認することができます。

→ 柳谷観音(楊谷寺)公式Instagram

 

 

柳谷観音(楊谷寺)の紅葉の混雑

柳谷観音の紅葉は2020年11月1日(日)~12月6日(日)までが紅葉ウィーク。※年によって期間は変わります。ふだんは拝観無料ですが、紅葉ウィーク中は、拝観料500円です。

柳谷観音(楊谷寺)は、17日の縁日のみがシャトルバスが運行されるのみで、あとは、車でのアクセスしかできません。

アクセスの悪さから普段はひっそりとしていますが、紅葉が色づき初めた頃から土日を中心に混雑します。でも、京都の中心にある紅葉撮影スポットに比べると比較にならないほどすいています。

紅葉ウィーク中は、入り口すぐの龍の手水舎に豪華な花手水のあしらいがあります。手水舎の撮影には、順番待ちになることがありますので、朝早く、9時~10時に到着するのがおすすめ。

 

また、紅葉ウィーク中に特別公開される、上書院。

こちらも混雑すると人を入れずに撮影することは困難になります。平日や土日なら10時と同時に入るか、もしくは、9時半から10時まで時間限定で貸し切りを予約で受け付けています。

(1日1組限定5,000円 4名まで)

ライトアップは、日にち限定の予約制(2020年は、予約受け付け終了)

 

フォトジェニックな柳谷観音(楊谷寺)の紅葉撮影スポット

楊谷寺の紅葉・手水鉢撮影スポットマップ

楊谷寺は、山門を入って、左手に手水舎があり、靴を脱いで本堂を上がり上の地図の矢印に従って建物の中を順路に沿って進むと奥の院まで行けます。ピンクの①~④がインスタ映えする蹲がある位置です。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

楊谷寺では、主に、ゴールデンウィーク中、紫陽花シーズン、紅葉シーズンの時、手水舎または手水鉢は、カラフルな花手水で彩られています。一番大きな龍の手水舎は門を入ってすぐ左手にあります。SNS映え、インスタ映えすると大人気の撮影スポットです。

 

本堂をお参り後、靴を脱いで、左の方から上がります。本堂裏にあたる中庭の中で最初に目につくのが、こちらの手水鉢。

京都紅葉の撮影スポット 楊谷寺の手水鉢

苔むした手水鉢の中に、黄緑から黄色、橙、真紅まで、もみじの葉っぱのグラデーション。こちら「七色(なないろ)手水」と言われ、他では撮れない柳谷観音オリジナル紅葉の撮影スポット(地図①)です。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

水面がきらっと光って美しい。

このなないろ手水があるお庭=浄土苑を書院からみた様子がこちら

柳谷観音 書院からみたお庭

浄土苑は、江戸時代中期作庭、京都府指定の文化財とされ、重森三玲の「古都百庭」にも選ばれています。書院からみる景色と上書院からみる景色では全く違う景色です。

柳谷観音 書院からみた庭の景色

この赤い絨毯から見る景色、いつまでもお外をながめて座っていたい気分です。

 

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

書院から、見上げると、紅葉の季節に期間限定公開される上書院が見えます。上書院からの景色が実は一番の撮影スポットです。

上書院は、映画「日本のいちばん長い日」でロケ地として使われ、役所広司さんが、ロケ中に、どうしても上書院に泊まらせて欲しいと言ったという逸話のある絶景と空間。

 

動画でどうぞ

 

もみじのグラデーションの手水鉢と同じお庭の一角にハートもみじの手水鉢。(地図②)。

柳谷観音・楊谷寺 紅葉ハートの花手水

後ろに見えるのは、苔の庭の上に散りもみじがキレイです。

柳谷観音・楊谷寺の心琴窟もみじ手水

階段を上がって、上書院をぐるりと裏にまわるともみじをあしらった手水鉢型の心琴窟(地図③)。心琴窟とは、水琴窟の1つで、水がぽとんぽとんと落ちるたびに、キーン、キーンと美しい音が聞こえます。

じっとココで聞いていたいぐらい癒やされます。

ここから階段を上がって、奥の院へ。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

奥の院は、紅葉に包まれています。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

赤い鳥居と紅葉

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

奥の院正面の大きな提灯と紅葉。

奥の院から今度はまた最初の門のところまで下っていきます。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

本堂が下に見え、黄色や赤の紅葉に囲まれています。

柳谷観音(楊谷寺)稲荷社の鳥居と紅葉

山の中腹ぐらいにある眼力稲荷大明神のあたりも紅葉がきれいです。

山の鎮守(守り神)眼力稲荷大明神は京都伏見稲荷大社より勧請されました。学問にご利益ありと言われており、特に先見の明(心眼・しんがん・こころの眼)を授けてくださるといわれております。

「眼力」とは、すべての人々に最善の方向を指し示す力。
人生において、選択をせまられたとき、仕事上などでどちらの方向に進めばよいか迷ったとき、受験のとき。眼力稲荷に心からお祈りすると、自分にとって良い方向を示してくれるそうですよ。

フォトジェニックな楊谷寺の紅葉撮影スポット

紅葉のベールごしの楊谷寺、真ん中あたりに最初の手水舎が見えます。後ろの山も紅葉していて、山里の昔の街並みのようなノスタルジックな雰囲気もあります。

柳谷観音(楊谷寺)もみじの七色苔手水 

下まで戻ってくると、最後の手水鉢があります。こちらは石の手水鉢が苔むして、そこに七色手水がはいっています。(地図④)。

別の日に行ってみたら、もみじをテーマに色々な手水鉢がありました。

柳谷観音の紅葉シーズン手水鉢 

境内の紅葉を楽しみつつ、紅葉の手水めぐりをするのがとっても楽しい柳谷観音。紅葉シーズンのみのおしゃれでかわいい景色です。

動画でも境内の様子を紹介しています

手水舎のあしらいは、こちらでも行われています→京都・花手水の撮影スポット


 

柳谷観音(楊谷寺)の紅葉のおすすめ度は?

柳谷観音は、奥深い山中にあり、観光スポットとしてはあまり知られていないため、紅葉の穴場スポットです。紅葉の美しさはさることながら、手水鉢のあしらいは他ではみれないオンリーワンの撮影スポットです。

 

柳谷観音(楊谷寺) 紅葉 詳細

住所 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(地図
電話 075-956-0017
最寄り駅 阪急「長岡天神」駅・阪急「西山天王山」駅
詳細は本文にて
時間 9:00~17:00(受付終了16:30 奥の院は16:00まで)
休み なし
拝観料 紅葉ウィークの拝観料500円 上書院特別公開共通チケット1,000円(10:00~15:00)
駐車場 第3駐車場まであり十分な台数あり 紅葉ウィーク中駐車場代500円 ただし第2,3駐車場は無料
公式HP 京都 眼の観音様~柳谷観音 立願山楊谷寺~
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