京都の北野天満宮の紅葉を撮影しましょう。
京都でも紅葉の美しい景勝の地と知られる北野天満宮。こっくりとした建物、朱色の鶯橋、竹やぶとのコントラストは他では撮れない絶景紅葉撮影スポットです。
北野天満宮へのアクセス、紅葉の見頃、北野天満宮でどんな紅葉の写真がとれるのかを紹介します。
北野天満宮へのアクセス
北野天満宮は、京都の西の方にあります。最寄り駅は、京福電車「北野白梅町」駅ですが、京福電車に乗ること自体が不便です。このあたりには、阪急やJR、京都市営地下鉄は通ってないので、バスでのアクセスがメインになります。
バスなら、
JR京都駅より市バス50・101番
JR・地下鉄二条駅より市バス55番
JR円町駅より203番
地下鉄今出川駅より市バス51・102・203番
京阪出町柳駅より市バス102・203番
京阪三条駅より市バス10番
阪急大宮駅より市バス55番
阪急西院駅より市バス203番
いずれも「北野天満宮前」バス停下車すぐ
京都の紅葉時期は、道路も混雑しますので、出来る限り近くまで電車で行った方が便利。地下鉄今出川駅より市バス51・102・203 または阪急西院駅より市バス203がおすすめです。
また、阪急西院駅(=バス停は西大路四条)からは、西大路通りを北上するバスがたくさんあります。「北野白梅町」のバス停からも徒歩10分以内で、便利です。
近くに平野神社があります。北野天満宮の一番北の門をでて左に行くと、平野神社です。
駐車場へは、北野天満宮東に隣接する御前通沿いに入り口があります。駐車場は無料です。
北野天満宮近くの撮影スポット
北野天満宮とは?
北野天満宮は、学問の神様として親しまれている、菅原道真公を御祭神としてお祀りした神社。村上天皇の御代天暦元年(947年)にご信託により、王城鎮護の神として創建され、それ以来、「天神さん」として親しまれています。
北野天満宮の境内の西側には、天正19年、豊富秀吉が、京都の整備事業の一環としてつくった史跡『御土居』の一部が残っており、その一帯には、約350本のもみじが植えられています。秋には紅葉、初夏には青もみじの景勝の地としても有名です。
北野天満宮の紅葉の見頃と混雑
北野天満宮のもみじ苑は、青もみじや紅葉の季節以外は、入ることができません。
もみじ苑公開期間は、10月下旬~12月上旬(ライトアップは11月中旬~12月上旬)となっていて、年によって変わります。
北野天満宮の紅葉の見頃は、11月中旬~12月上旬。2017年では、12月3日までの予定でしたが、見頃が続いているため12月10日まで延長されることになりました。
公式フェイスブックでは、現在の様子がアップされ、紅葉の見頃を確認することができます。
桜と紅葉の時期は、京都のベスト観光シーズン。北野天満宮に限らず、この時期の京都はどこも混雑しています。といっても北野天満宮は、京都市内の他の紅葉スポットともやや場所が離れていて、アクセスが悪く、もみじ苑の中は広いので、分散され、そこまでの混雑ではありません。
混雑するのは、ここぞお写真スポット!という『鶯橋』の前あたりだけです。ここで、どうしても誰も写ってない写真を撮りたいと思うなら、もみじ苑は朝9時から入れますので、9時にダッシュして入ることをおすすめします。
また、毎月25日は「天神さんの日」。参道には6時頃~21時頃まで骨董品や食べ物を売っている露天が所狭しと立ち並び、日没から境内のライトアップも行われ、混雑します。
それも合わせて楽しみたいなら25日に。混雑は避けたいと思うなら、11月25日は避けてくださいね。
フォトジェニックな北野天満宮の紅葉
北野天満宮のもみじ苑は、お写真絶景ポイントがマップでまとまっています。
もみじ苑入ってすぐの舞台。こちらでは、上から下のもみじ苑を見下ろすことができます。この日は雨あがりにきたので、床に朱色の欄干が映ってキレイ。
舞台の次に目に入るのが大きなけやきの木。基本的には、もみじの木が多いですが、けやきの紅葉もきれい。
その後、北野天満宮境内にある建物と紅葉のコラボ写真がとれるスポットへと進みます。
展望所から望む国宝 本殿。本殿と紅葉のコントラストは、美しい。
もみじ苑は、広く、高低差もあり、紅葉を上から見渡したり、下から見上げたり。
紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋『鶯橋』。
こちらが、北野天満宮の一番の紅葉撮影スポット!この前には、カメラを持った人たちが並んでいます。朱色の橋がフォトジェニック。
橋のたもとから見えるのが、紙屋川。紙屋川にもみじの葉っぱが落ちて上はもみじのトンネル、下は真っ赤なじゅうたんになっています。こちらも絶景の撮影スポットです。
紙屋川沿いの遊歩道はレッドカーペットですね。川沿いには、黄緑や黄色の葉っぱもあり、色とりどり。
遊歩道をすすむと竹やぶの前に青もみじ
竹やぶと紅葉とのコントラストもキレイです。太陽に照らされた燃えるような紅葉が印象的です。
2020年撮影動画。動画でみるとよりわかりやすいです。
北野天満宮の紅葉のおすすめ度は?
京都の紅葉はどこもそれぞれ美しいのですが、北野天満宮のもみじ苑は、神社の境内のはずれにあります。本堂と紅葉という写真も撮れますが、川に積もる落ち葉や美しい朱色の橋とのコラボ写真も撮影できて、なかなか楽しいです。
【北野天満宮その他の撮影ポイント】
北野天満宮 詳細
住所 | 京都府京都市上京区馬喰町(地図) |
電話 | 075-461-0005 |
最寄り駅 | 京福電車白梅町駅より徒歩5分 詳細は本文にて |
時間 | 桜門 4月~9月 5:00~18:00 10月~3月 5:30~17:30 もみじ苑 9:00~16:00 ライトアップは2022年11月12日~12月4日 日没~20時 |
休み | なし |
料金 | 参拝は無料 もみじ苑入苑料 大人1000円/こども500円 (茶菓子付き) |
駐車場 | 参拝用無料駐車場あり 25日は縁日のため駐車できません |
公式HP | http://kitanotenmangu.or.jp/index.php |
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