京都で、早咲きの長徳寺のおかめ桜を撮影しましょう。
京都で真っ先に桜の写真が撮りたいと思ったら、『長徳寺』の桜がおすすめです。長徳寺のオカメ桜は、京都の桜の季節の始まりを告げる早咲きの桜。映り込んだ桜が美しい、他とは違う京都の桜が撮れる撮影スポットです。
長徳寺へのアクセス、長徳寺とは?桜の見頃と混雑、長徳寺でどんな桜の写真がとれるのかを紹介します。
長徳寺へのアクセス
長徳寺は京都の出町柳、川端通り今出川通りの交差点、北東にあります。
京阪出町柳駅下車すぐ上で、アクセス抜群。川端通り沿いのバス停目の前です。
【電車】
京阪「祇園四条」 →(5分)→「出町柳」下車、徒歩1分
長徳寺近くの撮影スポット
長徳寺から東へ10分ほど歩いた百万遍知恩寺にも早咲きの桜、オカメ桜とフジ桜があります。合わせて行くといいですね。
合わせて行くならこんなコースも→ 長楽寺~京都椿めぐりコース
京都の早咲きの桜
京都で長徳寺と同時期に咲く早咲きの桜はこちらです。
【動画にでてくる早咲き桜】
①車折神社(河津桜) ②一条戻り橋(河津桜)③旧成徳中学(春めき桜)④三条京阪西詰(河津桜)⑤壇王法林寺(桃桜)⑥渉成園(修善寺寒桜) ⑦平野神社(桃桜)⑧清凉寺(河津桜)⑨雲龍院(河津桜)⑩淀水路(河津桜)⑪三十三間堂(河津桜)⑫長徳寺(おかめ桜・寒緋桜)⑬知恩寺(フジ桜)⑭東寺(河津桜)
【さらに詳しく】
長徳寺とは?
長徳寺は、川端通り建出川通りの交差点に北から、長徳寺、常林寺、正定院と3軒並んでいる、浄土宗の三軒寺の1つ。
1605年 裏寺町に、豊臣時代に活躍した長谷川宗仁が開基し、創建されたお寺です。その後、焼失したものの、1672年に現在の地に移転しました。
境内は1918年の米騒動の舞台の1つになった歴史のあるところでもあります。
安産、長寿、請願成就のご利益があると言われています。
長徳寺の桜の見頃
長徳寺の桜は春を告げる桜。見頃は、市内の桜と比べて早く、3月上旬~中旬です。
長徳寺の桜の開花情報は、インスタグラムで確認しましょう。
長徳寺の桜の混雑
長徳寺の桜は、お写真スポットとして人気です。
年々人が増えてきて、2019年は、かなりの混雑でした。海外の観光客の方にもよく知られているようです。もともと桜が撮影できるのはとても狭いところ。
お堂の前や桜の木の前は、順番待ちが生じます。
境内の中に入るわけではないので、いつでも撮影できます。朝早めに行くか夕方に行くことをおすすめします。
長徳寺の桜の撮影スポット
長徳寺の中は非公開で、山門には柵があり、中に入ることが出来ません。桜の撮影スポットは、外にあるので、いつでも撮影できます。
出町柳の改札を出てすぐ左にある階段を登ると桜が見えます。こちらが長楽寺の桜撮影スポット。
濃いピンクが寒緋桜で、薄いピンクがオカメ桜。
寒緋桜は、下向けに咲く早咲きの桜です。
オカメ桜は、1947年にイギリスの桜収集家コリングウッド・イングラムが寒緋桜と豆桜を交配してつくった品種です。ソメイヨシノより濃いピンクが特徴。
見上げると全部が桜色になるのが素敵。
メジロがたくさんやってきて、チュンチュンいってます。
メジロのかくれんぼ。かわいいですね。
桜は、長徳寺の入り口前に咲いています。1本の桜で有名なお寺です。
人気のお写真スポットが、門前にお堂(地蔵堂)に映り込んだ桜。桜を前ボケにするとふんわり撮れます。
長徳寺の桜のおすすめ度は?
京都には桜の名所がたくさんありますが、1本の桜で、こんなにフォトジェニックでかわいい写真が撮れるスポットはめずらしいです。見頃の時期は、まだ京都全体の桜シーズンは到来していないため、桜の写真の練習におすすめです。
映り込みとメジロとオカメ桜、ぜひ一度撮影してみてくださいね。
長徳寺 詳細
住所 | 京都市左京区田中下柳町34-1(地図) |
電話 | 075-781-3080 |
最寄り駅 | 京阪「出町柳」駅から徒歩1分 詳細は本文にて |
時間 | 非公開・ただし桜は外から写真が撮れる |
休み | なし |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式HP | なし |
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桜の撮影スポット
京都でかわいいが桜が撮れる撮影スポット(背割堤・善峯寺・長徳寺・京都府庁・六角堂・伏見十石舟・平野神社・原谷苑・哲学の道・嵐電・仁和寺・十輪寺・京都御苑)を紹介します。 京都の桜は例年3月下旬~4月上 ...