テーブルに映り込む瑠璃光院の紅葉を撮影しましょう。
京都で印象的な紅葉を撮りたいと思ったら、『瑠璃光院』がおすすめです。比叡山の麓、八瀬にあり、インスタ映えする紅葉を撮影できます。
瑠璃光院へのアクセス、紅葉時の見頃、混雑、瑠璃光院のフォトジェニックな紅葉撮影スポットを紹介します。
紅葉時の瑠璃光院へのアクセス
瑠璃光院へは、混雑もあり、紅葉時期は、電車でのアクセスがおすすめです。
【電車】
京阪「祇園四条」駅→(6-9分)→出町柳駅、叡山電車に乗り換え、叡山電車「出町柳」駅→(14分)→「八瀬比叡山口」駅下車、徒歩5分
「八瀬比叡山口」を降りると目の前の橋を渡って、対岸を下流に向かって歩きます。紅葉時には、橋を渡ったところに整理券配布、拝観券購入売り場があります。
【車】
駐車場がありません。民家の駐車場が1軒あるだけで、周辺にはコインパーキングもないため、車で行っても困るだけです。公共交通機関でいきましょう。
瑠璃光院近くの撮影スポット
蓮華寺・・・瑠璃光院から蓮華寺まで徒歩15分(1.5km)または、叡山電車で1駅、「三宅八幡」下車、徒歩6分(550m)
赤山禅院・・・瑠璃光院から赤山まで徒歩22分(1.7km)または、叡山電車で3駅、「修学院」下車、徒歩20分(1.5km)
大原三千院 ・・「八瀬駅前」バス停から「大原」大原バス停下車
叡山電車は、2箇所以上乗り降りするなら、一日乗り放題切符を購入するとお得です。赤山禅院へは道がわかりにくいので、修学院からのほうがわかりやすいです。
瑠璃光院とは?
瑠璃光院とは? についてはこちらを参照ください → 瑠璃光院の青もみじ・苔
瑠璃光院の紅葉の見頃
瑠璃光院の紅葉は、毎年11月中旬~12月初旬に見頃になります。年によって若干差があり、2018年は11月の3連休(23日)頃から見頃となりました。
このページの写真は、2018年11月29日のものです。完全に見頃です。
瑠璃光院の紅葉はこちらのページで確認できます
瑠璃光院の紅葉時の混雑
瑠璃光院は春と秋の特別拝観の時期のみ一般公開されます。
紅葉は、秋の特別拝観中(2018年10月1日(月)~12月10日(月))に見ることができます。
青もみじの時には、空いていますが、11月中旬になると混雑し初め、見頃になった土日祝には、待ち時間が長時間になります。
拝観時間は、10時からと公表されていますが、朝早くから人が並びだすと早く開門し、整理券が配布されることがあります。
ちなみに2018年11月29日(木)の朝10時に八瀬駅についたところ、橋を渡ってすぐのところで、整理券の配布、拝観券の販売がなされていました。
10:00:列に並ぶ
10:20:整理券(11:20~)をゲット&拝観券購入
11:10:集合場所に戻る
11:20:みんなで瑠璃光院の前まで移動
11:35:入場 一人一人入り口で写真を撮って入るので、入るのに時間がかかる
となりました。
見頃になってからは、
平日の午前中なら並び初めから1~1時間半後の整理券が
午後からは、並び初めの時間から2時間後の整理券が配布されていました。
2018年の11月の3連休は、午前中に行ったのに、7時間後の整理券で夕方の16時半だったという人も。
今配布されている整理券は、何時からの拝観の分なのかは、提示されているので、並ぶ前に見た方がいいです。整理券配布と同時に1枚2,000円の拝観券購入するので、整理券だけもらって、来れなかったらやめればいいや・・というのはもったいないです。
整理券をもらったら、ずっと周辺にいる必要はありません。1時間半以上時間がある人は、蓮華寺など叡山電車沿線の紅葉スポットに行ってみるといいかもしれません。
整理券に記載されている時間までに来ないと30分以上お待たせすることがあると書かれていましたので、遅刻は厳禁です。
また、集合時間の5分前には戻ってくださいと言われましたが、集合場所も早く来た順番に並ぶことになりますので、早めに戻った方がいいです。
ご近所に住む方に聞いてみたところ、紅葉の見頃になると朝8時半から開けているので、9時までに着いているのがベストなのだそう。
これは公式ページにも書いてませんし、年によって変わるかもしれませんので参考までに。
フォトジェニックな瑠璃光院の紅葉撮影スポット
瑠璃光院の入り口山門をくぐると石段の脇には美しい苔がお出迎え。その上にもみじがひらりひらり。
さらに石段を登っていくと、池に鯉がいます。もみじの帽子をのせてかわいいですね♪
入り口から立ち止まって上を見上げてみると、素晴らしい紅葉のグラデーション。靴を脱いであがります。
入り口入って、階段を上がり2階の書院へ。窓から見える景色がこちら。瑠璃光院の紅葉と八瀬の山の紅葉が見渡せます。
そして・・・いきなりの一番の撮影スポットへ。
2階の部屋の角にテーブルが配置され、そこに紅葉のリフレクション。一度は目にする瑠璃光院の紅葉の写真ですよね。こちら大人気お写真スポットで、テーブル前は、人で溢れかえっています。
お寺の方が、「混雑しているため、譲り合ってお撮りください」とアナウンスしているためか、ずっと独占する人もいません。この日は整理券を配布していたからか、3列ぐらい並んでいましたが、3分ぐらいですぐに代わってもらえました。
ただし、自分もすぐに代わらなければなりません。撮影時間が物足りない、ゆっくり撮影したいという人は青もみじの季節に行くことをおすすめします。
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撮影ポイントはコーナーのところが人気ですが、窓に対して真正面に座ってもきれいに撮影できます。
また違う雰囲気の写真になります。
撮る場所によって、紅葉の色が黄色が多めになったり、赤が多めになったり・・
きれいに写すコツは、露出を下げ、テーブルにカメラをくっつけて撮ること。テーブルにカメラをくっつけて・・はお寺の方からのアドバイスもありました。
テーブルがなくても紅葉そのものがきれい。空いていると、廊下にも映り、床もみじが撮影できます。
1階へ降りてきて、瑠璃の庭へ。こちらのお庭の上の方がさっきの書院からの景色だったんですね。
異なる種類のもみじの木が黄、橙、ピンク、紅色などに移ろいながら、日々変わりゆく表情を見せてくれます。
一面に苔の絨毯で覆われた瑠璃光院のメイン庭。数十種の苔のじゅうたんの間をせせらぎが清らかに流れます。
少し後ろに下がって額縁構図にして撮るのも人気の構図。この日は混雑していてこれが限界。
途中、廊下に移る床もみじ。このあたり、人が全くいないこともあるので、穴場の撮影スポットです。
今にも天に登ろうとする龍を水の流れと石組みで躍動的に表した池泉庭園の臥龍(がりょう)の庭。
茶室の窓からも灯りのような紅葉が。
瑠璃光院の紅葉は、山門を入ってからでるまで、全てが撮影スポットです。
瑠璃光院の紅葉のおすすめ度は?
瑠璃光院は、京都でもっとも印象深い写真が撮れる紅葉の撮影スポットです。
テーブルに映り込む紅葉は、他では撮れないオンリーワン。リフレクションの紅葉が有名ですが、京都市内でも北の方にあり、標高も高く、気温が低いため、色づきもよく、直射日光もあたりにくいところにあるので、紅葉そのものもとってもきれいな撮影スポットです。
瑠璃光院 紅葉 詳細
住所 | 京都市左京区上京区東山55番地(地図) |
電話 | 075-781-4001 |
最寄り駅 | 叡山電車「八瀬」駅下車、徒歩5分 詳細は本文にて |
時間 | 10:00~17:00 詳細は本文にて |
拝観期間 | 秋の特別拝観は2018年10月1日(月)~12月10日(月)年によって変更あり |
料金 | 2000円 学生証提示で1,000円 |
駐車場 | なし |
公式HP | http://rurikoin.komyoji.com/ |
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紅葉の撮影スポット
京都で紅葉が撮れる撮影スポット(楊谷寺・圓光寺・瑠璃光院・祇王寺・東福寺・天授庵・常寂光寺・永観堂・神護寺・善峯寺・光明寺・蓮華寺・北野天満宮・岩戸落葉神社・大原野神社)を紹介します。 ...