京都を代表する京都らしい風景。嵐山の竹林の小径を撮影しましょう。
京都を代表する風景を撮りたいと思ったら、嵐山にある『竹林の小径』がおすすめです。
竹林の小径は、竹林の道ともいわれ、京都でもメジャーな観光スポット嵐山にあります。素敵な写真がとれる写真スポットです。
竹林の小径でどんな写真がとれるのかを紹介します。
竹林の小径へのアクセス
竹林の小径は、嵐山にあります。嵐山は京都有数の観光地で、道幅も狭く、駐車場を探すだけでも大変なので、車でのアクセスはおすすめできません。また、渋滞も多いため、バスか電車かでいうと、断然電車がおすすめ。
竹林の小径への最寄り駅は4つあり、
- 河原町、烏丸から行くなら・・・阪急「嵐山」駅から徒歩15分
- 北野白梅町、西院から行くなら・・・京福電鉄(通称嵐電)「嵐山」駅 徒歩5分
- 京都駅から行くなら・・・JR「嵯峨嵐山」駅から徒歩10分
- 「トロッコ嵐山」駅から 徒歩5分
電車でのアクセスのおすすめは、阪急「嵐山」下車。
京都の繁華街の中心地、阪急河原町駅、または烏丸駅から乗って、桂で嵐山線に乗り換えです。「河原町」駅から「嵐山」駅までは、約20分。京都の中心地からは近いですね。
阪急「嵐山」駅は、4つの駅の中で竹林までの距離が一番遠いのですが、駅を降りてすぐ、有名な渡月橋が現れます。渡月橋は、嵐山の入り口らしく、圧巻の景色が楽しめます。その後、撮影スポットとしても楽しめる嵐電の「嵐山」駅を通り越して、竹林へ。
色々な景色を撮影しながら、竹林へ向かうなら、阪急「嵐山」駅からがおすすめです。
あとは、レトロな嵐電に乗ってみたいなら、京福電鉄「嵐山」駅から。JR京都駅から行きたいなら、JR嵯峨嵐山から。トロッコ嵐山駅は、市外である亀岡から出ていて、トロッコ列車にわざわざ乗りに行く人以外は、かえって不便です。
竹林の小径の入り口は?
竹林の小径は1本の道になっていますので、入り口は2つあります。1つは、京福電鉄嵐山駅側(野宮神社側)ともう一つは、トロッコ嵐山駅側(大河内山荘側)。
どちら側から入ってもいいのですが、阪急や京福電鉄の嵐山駅から行くと、嵐電嵐山駅側(野宮神社側)からの入り口が近いです。どちら側から行っても振り返った景色も撮影してみてください。行きと帰りの風景が撮れますよ。
竹林の小径 近くの撮影スポット
祇王寺(青もみじ) ・祇王寺(紅葉)・ 常寂光寺(青もみじ) ・常寂光寺(紅葉)・ 二尊院 ・ 嵐電
嵐山めぐりならこちらの動画をご参考に♪
竹林の小径(竹林の道)とは、どんなところ?
平安時代から貴族の別荘地として栄え、親しまれた嵯峨野・嵐山。
竹林の小径は、天龍寺から大河内山荘までの300~400メートルほどの両側に竹が並ぶ散歩道。テレビドラマはCMにも使われる京都を代表する有名なスポットです。
観光で賑わう嵐山ですが、竹林の小径の中に、一歩入ると、異空間。気持ちのいいお散歩コースになっています。
竹林の小径の混雑と撮影するのにおすすめの時期と時間
竹林の小径は、昔から観光スポットとして有名ですが、近年、竹林のグリーンがインスタ映えすると女性や外国人観光客に撮影スポットとしてさらに人気上昇中。竹林の小径は、“道”なので、いつでも無料で撮影できます。
せっかくの撮影。写真の中に人を入れたくなければ、人の少ない早朝に撮りましょう。朝6時から7時半頃までなら、人は少なめです。
竹林は、太陽の光りがあるとよりきれいに撮影できます。そうした写真を撮ろうと思うなら、10時から14時ぐらい。上に向けて撮影すると、人は入らないので、混雑は関係ありません。
竹林の緑がきれいなのは、一般的には5~6月とされていますが、嵐山の竹林の小径は、日差しが強い、8月~9月までキレイです。京都の夏は蒸し暑くて、長時間はいられませんが、竹林の小径は、風があり、陰になっていて涼しい。
12月の嵐山花灯路では、竹林の小径の両サイドがライトアップされます。幻想的な景色を撮るには、12月にどうぞ。
フォトジェニックな竹林の小径(竹林の道)撮影スポット
竹林の小径で撮りたい写真はなんといってもキラキラ光る竹。
竹は、空を覆うぐらい背が高く、太陽の光がさすとキラキラ。風そよそよと吹くと、さらさらという葉音、竹と竹がぶつかるコンコンという音が聞こえます。しなる竹が美しい。
竹林の小径を野宮神社側から歩いてすすむと、神社の少し北側に『竹林の散策路』の看板が見えます。
『竹林の散策路』は、竹林をゆっくり撮影できるスポット。通り抜けるだけの竹林の道とは別に、あるエリアを囲ってゆっくり回遊出来るようになっています。
『竹林の散策路』には、それほど人はおらず、写真撮影目的の人にはもってこいの場所。一方通行になっているので気をつけて。
中にはかわいらしい2つのお地蔵さんがいます。
かぐや姫がでてきそうな幻想的な風景。
上を見上げると、明るい光りが差し込んできます
竹林の小径は、人力車も通ります。
竹林の小径(竹林の道)のおすすめ度は?
嵐山の竹林は言わずとしれた京都の観光スポットです。特に嵐山は、春の桜、秋の紅葉の時期が人気ですが、竹林の小径を撮影するなら、新緑の季節~夏。この季節は、ゴールデンウィークやお盆を外せば、春秋ほどの混雑はなく、よりキレイに竹のグリーンを撮ることができます。
他にはない風景なのでぜひ撮って欲しいところ。2015年秋にできた、『竹林の散策路』は、人が少なく、フォトジェニックなグリーンの竹林をゆっくり撮影できます。
嵐山界隈は、大覚寺、天龍寺、、二尊院、常寂光寺、祇王寺などがあるメジャー観光スポット。グリーンを求めて、少し足を伸ばして行ってみてはいかがでしょうか。
竹林の小径(竹林の道) 詳細
住所 | 京都市右京区嵯峨野々宮町 嵯峨小倉山田渕山町(地図) |
電話 | なし |
最寄り駅 |
詳細は本文にて |
営業時間 | いつでも |
休み | なし |
料金 | 無料 |
駐車場 | コインパーキング近くにあり |
公式HP | 公式サイトはなし |
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