妙蓮寺の彼岸花の撮影しましょう。
妙蓮寺は、参道を彼岸花の花道で出迎えてくれる撮影スポットです。
妙蓮寺へのアクセス、妙蓮寺とはどんなところ? 彼岸花の見頃と混雑具合、妙蓮寺の彼岸花の写真撮影スポットを紹介します。
妙蓮寺へのアクセス
妙蓮寺は、京都市上京区にあります。
最寄り駅は、京都市営地下鉄「今出川」または「鞍馬口」下車、いずれも徒歩約15分。電車でのアクセスはあまりよくありません。堀川通から少し西に入ったところにあり、せまい道路に面していてわかりにくい場所にあります。
広い敷地内ですが、南側が入り口です。
電車なら、
市営地下鉄「京都」駅→(約9~11分)→「今出川」駅or「鞍馬口」から徒歩約15分
バスなら
地下鉄「四条」駅(四条烏丸)から市バス12番にて約20分「堀川寺之内」バス停下車、寺之内通を西へ100m徒歩2分
車なら
寺之内通りから門をくぐった中に参拝者用無料駐車場(約10台)があります。寺之内通は、かなりせまい道路で、西から東への一方通行です。
妙蓮寺とは、どんなところ?
妙蓮寺は、永仁2(1294)年日像上人を開基とする本門法華宗の大本山。
当初は西洞院五条にありましたが、その後点々とし、1587年、豊臣秀吉が聚楽第造営時に現在の地に移りました。
この地に移ってからも、天明の大火災でほとんどを焼失し、寛政元(1789)年に復興して今に至ります。
妙蓮寺は、密かな桜の名所でもあります。
山門を入ってすぐに咲く御会式桜(おえしきざくら)が有名。毎年、10月中旬から4月頃まで花をつける珍しい桜です。これは、平野神社にある「十月櫻」と同じものだと言われています。
また、十六羅漢の庭が有名。
玄関・奥書院には、長谷川等伯一派の筆といわれる濃彩の金碧画の襖絵があり、事前連絡の上、特別拝観ができます。
妙蓮寺 彼岸花の見頃と混雑具合
妙蓮寺の彼岸花の見頃は、9月中旬~下旬です。
彼岸花はお彼岸に咲くお花。
ただし、妙蓮寺の本堂前の彼岸花と門前の彼岸花で1週間ぐらい見頃の時期が違い、本堂前の花が一週間ぐらい早く咲き始めます。その後、門前が満開になります。
門前の花は、北嵯峨や大原、平野神社などの京都市内に咲く他の彼岸花の開花時期とほとんど変わりません。
このページの写真は、2018年9月18日と25日に分けて撮影しました。
彼岸花が咲いたかどうかの確認は、こちらから
→妙蓮寺ツイッター
妙蓮寺自体、観光スポットとしてそんなに知られておらず、彼岸花の名所としては知る人ぞ知る穴場スポット。見頃になるとカメラを持った人がぽつぽつとやってくる程度で、混雑はありません。
妙蓮寺の彼岸花の撮影スポット
妙蓮寺では、彼岸花が咲く頃、同時に芙蓉の花も満開になり、華やかなフォトジェニックスポットに。彼岸花の花道になる参道が一番の撮影スポットですね。
咲いている芙蓉もきれいですが、花がぽとんと落ちた感じもいい。それを見守る彼岸花。
参道脇は砂利道ですが、他に草花はなく、彼岸花がすっくと立って咲いています。
彼岸花のつぼみもまたかわいい。うしろでピンクにボケているのは、落ちた芙蓉の花。ピンクのドット背景にチューリップのような彼岸花でかわいい写真が撮れました。
参道の柵に沿って門前では、直角にまがってます。自然の中の彼岸花もいいですが、ここまで人工的にきれいに並んでいるのは、妙蓮寺ならでは。
門を入って左手。本堂近くに、参道と同じように芙蓉の足元に彼岸花が並んでいるスポットがあります。
こちらの方が日が当たるのか、1週間ほど開花が早かったです。
芙蓉の木漏れ日で玉ボケ、さらに芙蓉の花もピンクに玉ボケ。宝石箱のような彼岸花の写真が撮れます。
妙蓮寺・彼岸花のおすすめ度は?
京都では、彼岸花が咲いているお寺はいっぱいあります。
その中でも特に、きれいに並んで、出迎えてくれるのは妙蓮寺の彼岸花だけ。芙蓉とのコラボでよりかわいい彼岸花が撮れる撮影スポットです。
妙蓮寺周辺 詳細
住所 | 京都市上京区寺ノ内通堀川西入ル (地図) |
電話 | 075-451-3527 |
最寄り駅 | 市営地下鉄「今出川」駅または「鞍馬口」下車、徒歩約15分 |
拝観時間 | 10:00~16:00 |
休日 | 毎週水曜日、年末年始 詳細は公式HPカレンダーにて |
料金 | 境内自由散策可、方丈・庭500円、宝物殿拝観料別途300円(要予約) |
駐車場 | |
公式HP | http://myorenji.or.jp/index.php |
-
彼岸花の撮影スポット
京都で秋にひっそりと咲くかわいい彼岸花の撮影スポット(大原周辺・北嵯峨周辺・妙蓮寺・千本えんま堂・平野神社・穴太寺・若宮八幡宮・南禅寺 ) を紹介しています。 画像クリックすると目的のペ ...