長楽館

長楽館は、明治期を代表する和洋折衷の住宅建築です。

京都建物の撮影スポット・長楽館

西の鹿鳴館といわれた長楽館は、外から見ても中から見てもこだわりの建築で、インスタ映え間違いなし。

フォトジェニックな建物『長楽館』へのアクセス、『長楽館』とは? 混雑、どんな写真が撮れるのかを紹介します。

 

長楽館へのアクセス

長楽館は、円山公園に隣接したところにあります。

 

電車なら、

阪急「河原町」から徒歩約15分

京阪「祇園四条」から徒歩約10分

阪急河原町駅1番出口(木屋町南出口)を出て、四条通を東に進んで鴨川を渡り、京阪「祇園四条」駅を経由して、八坂神社を目指します。八坂神社の石段前を右折。そこから信号1つ目を左折して坂を登っていき、最初の交差点を左が長楽館です。

 

バスなら

JR 京都駅から市バス206番、または100番にて約30分「祇園」バス停下車徒歩約6分

 

 

長楽館近くの撮影スポット

二寧坂・産寧坂  ・ 金の百合亭 ・ 八坂庚申堂 ・ 祇園白川

 

長楽館とは、どんなところ?

長楽館とはどんなところ?

長楽館とは、『明治のたばこ王』と称された実業家、村井吉兵衛が明治42(1909)年に建築した別邸です。それぞれの部屋にヨーロッパの建築様式が採用されているのが特徴です。

設計者は、同じ京都にある平安女学院を建築したジェームズ・マクドナルド・ガーディナー。建築は、清水満之助が手がけました。

建物の外観はルネッサンス風、イルニア式門柱を用いた3階建て。重厚な扉を入るとロココ調の空間が広がりステンドグラスや窓はアールヌーヴォー様式。

1,2階は洋風の華麗な部屋が並び、3階は、書院造り風の和室があります。中には、建築当初の家具も残っており、それぞれ部屋にあった様式の家具が置かれています。

昭和61年には、京都市指定有形文化財に指定

現在は、フレンチレストラン『ル シェーヌ』、ライブラリーバー『マデイラ』、焼き菓子や生ケーキが買える『長楽館ブティック』、『デザートカフェ長楽館』のほか、ホテルとしても利用することができます。

 

今回は、特別公開(2018年8月8日~9月30日まで)があり、3階まで見せていただきしたが、通常3階の御成の間は、保存の観点からもホテル宿泊者のみ見学可となっています。

1階、2階は、カフェ、レストラン利用などで、普段でも見学することもできます。

 

長楽館の混雑

このページの写真は、2018年夏の旅の特別公開の際に撮影しました。

館内の撮影は自由です。

『デザートカフェ長楽館』は、11時からの営業なので、特別公開のオープン時間、10時台に行くとカフェ利用のお客さんもおらず、特別公開の人もまばらで、ゆっくり撮影することができました。。人が多すぎる場合は、撮影をお断りすることがありますと書いてありました。

また、11時からのカフェ営業が始まると、お客さんのいる場所での撮影は、ご配慮下さいとのことで、他の人が入らないように、迷惑はかけないように・・ということです。

特別公開日にゆっくり撮影したければ、平日の10時から行くことをおすすめします。特別公開日ではない日は、お客さんの少ない時間(平日のオープンと同時など)に。

ルール改定などあるかもしれませんので、長楽園さんに確認してくださいね。

 

フォトジェニックな長楽館

長楽館は、西の鹿鳴館と称されるほどの建物。

入り口を入って奥にあるのが、『CHOURAKUKAN  BOUTIQUE』。

フォトジェニックな長楽館の建物

以前はサンルームでしたが、2016年に改装して、ケーキやお土産用のお菓子、村井吉兵衛のたばこをモチーフにしたコースターなどが売っているお店になっています。

ケーキ屋さんにしては豪華な内装で、上にはシャンデリアが。全体的に重厚な雰囲気がする長楽館ですが、こちらは、元サンルームなだけに日差しが入って明るい雰囲気です。

 

フォトジェニックな長楽館の建物

同じく、1階の迎賓ノ間。元応接間で現在は、アフタヌーンティー専用のお部屋です。ロココ調の応接間は、今ある日本の西洋館では、最大規模。

天井や壁の漆喰は彫刻で、なんとシャンデリアは、バカラ社製クリスタル♪こんな素敵なお部屋で現在も、アフターヌーンティーがいただけるなんて。

どこを切り取っても絵になり、素敵な写真になる空間に、自分がいることが違和感です(笑)。

 

フォトジェニックな長楽館の建物

2階からみたエントランスホール。扉や柱、アーチ、ソファなどどれをとっても美しい。階段の手すりには、力強い曲線を描いた木材の装飾が施されています。

 

フォトジェニックな長楽館の建物

階段の中ほどの踊り場には、半円形に張り出した非日常空間バルコニー。

フォトジェニックな長楽館の建物

バルコニーを上から見たところ。

長楽館は、国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されました。

当時は、伊藤博文、大隈重信、山縣有朋、英国皇太子ウェール殿下、米国財閥ロックフェラーなどなど名だたる賓客が訪れたそうです。華麗なる歴史の面影は今でも残っています。

フォトジェニックな長楽館の建物

建物のあちこちにステンドグラスが。

フォトジェニックな長楽館の建物

 

フォトジェニックな長楽館の建物

フォトジェニックな長楽館の建物

元バルコニー。現在はカフェスペースです。この空間だけやけに現代風。一つの建物の中にこんなに雰囲気が色々とかわる建物があるでしょうか。

 

 

フォトジェニックな長楽館の建物

2階から3階へ上がる階段。現在、長楽館では、結婚式を挙げることもでき、この日もこちらでウェディングフォトを撮影しているカップルがいました。素敵な内装で、他では撮れない素敵な写真になりますね。

2階までは洋風ですが、3階には、一般には公開されていない和室やお茶室があります。階段までは洋風。

フォトジェニックな長楽館の建物

中二階には、長楽庵という12畳のお茶室があります。お茶室から見た景色がまた京都らしい風景。表千家にある書院造りの『残月亭』を模した伝えられています。

フォトジェニックな長楽館の建物

茶室には珍しく、窓の左右に印象的なステンドグラスがあります。左は桜の模様。ステンドグラス前には、障子があり、閉めてもぼんやりとした光を通します。和洋折衷ですね。

フォトジェニックな長楽館の建物

右には、紅葉柄。西洋のステンドグラスに和柄はめずらしい。明治時代に作らえたとのことですが、なんともかわいい、フォトジェニックなステンドグラスです。

フォトジェニックな長楽館の建物

特別公開された御成の間は東洋と西洋の文化が融合した特別な空間。床の間、違い棚、付書院、華頭窓、金箔の襖絵などを配した格式高い書院造りの和室です。

襖は金箔や銀箔を使用した贅沢なもの。波と雲それに飛び交う千鳥が描かれています。

フォトジェニックな長楽館の建物

華頭窓からの景色。長楽館の窓からの眺めはどこも絶景です。

フォトジェニックな長楽館の建物

御成の間の見どころの一つ。上を見上げてください。格子天井になっています。格子だけでも格式高いうえ、折上天井になっており、格子には、村井家家紋の柏の模様がついています。さらには、和室にバカラのシャンデリア。

豪華絢爛の和洋折衷フォトジェニックな和室です。この建物が建てられた当時、和の建築は和、洋の建築は洋と分けられるのが普通でした。このように1つの建物の中に和洋折衷になっているものは非常に珍しいものだったようです。

 

伊藤博文がこの館に訪れた時、

この館に遊ばば、その楽しみやけだし長(とこし)へなり

と読み、長楽館と名付けられたそう。

 

100年以上も前に造られた歴史ある建物の中で、まるでタイムスリップしたかのような格調高い文化財の中で撮る一枚。フォトジェニックな建築をぜひ写真に撮ってくださいね。

 

 

長楽館 詳細

住所 京都市東山区鳥居前東入円山町604(地図
電話 075-561-0001
最寄り駅 京阪 祇園四条駅 徒歩10分
営業時間 一般公開2018年8月8日(水)~9月30日(日)10:00~16:30(16:00受付終了) 通常:11:00~19:30(19:00 L.O)(デザートカフェ長楽館)
定休日 不定休
料金 一般公開:大人600円 / 小人300円
駐車場 建物前に10台ほどスペースあり 近くに京都市円山駐車場もあり
公式HP 長楽館
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