岩戸落葉神社-紅葉の撮影スポット

京都の北西部、岩戸落葉神社の紅葉（黄葉）を撮影しましょう。

京都でSNS映えする銀杏の散る様子を撮りたいと思ったら、『岩戸落葉神社』がおすすめです。周山街道の途中にある紅葉の穴場的撮影スポット。

岩戸落葉神社へのアクセス、岩戸落葉神社の紅葉とは？　岩戸落葉神社の見頃と混雑、岩戸落葉神社のフォトジェニックな紅葉撮影スポットを紹介します。

岩戸落葉神社へのアクセス

岩戸落葉神社は、周山街道（Ｒ162）を北上し、神護寺、西明寺、高山寺などがある京都の高雄を越えて、周山街道をさらに車で15分ほど進んだところにあります。バスでいくなら、京都駅発　西日本ＪＲバス　高雄京北線、小野郷下車、5分です。

同時期に、高雄の３つのお寺も紅葉が見頃になるので、高雄フリー乗車券を購入してあちこち回ってもいいですよね。

ただし、高雄は大混雑、道も渋滞する場合があります。バスは1時間に1本、紅葉見頃時期には、臨時便が増発されることがあります。

岩戸落葉神社のまわりにはお店やコンビニなどありませんので、お気をつけて。

車で行く場合は、高雄から車で約15分ぐらいです。駐車場はありませんが、神社の横にスペースがあり、みなさんそこに停められています。だんだん人気になってきていますので、今後は駐車スペースが足りなくなるのでは？　と思います。早朝、平日など、混雑を避けて行かれることをおすすめします。

岩戸落葉神社近くの撮影スポット

神護寺

岩戸落葉神社とは？

岩戸落葉神社（読み方：いわとおちばじんじゃ）は、清滝川と岩谷川が合流する地点にあります。

• 岩戸社のご祭髪は、弥都波能売神(みづはのめのかみ)、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、稚日女神(わかひめのかみ)
• 落葉社のご祭神は、落葉姫命(おちばひめのみこと)

岩戸落葉神社は、鳥居と拝殿は１つで、岩戸社と落葉社の２つの社からなる珍しい神社。『源氏物語』にも登場する歴史のある神社です。

境内には、本の4大きな銀杏の木がそびえ立ち、まず境内の内側に立つ2本が色づきます。そして、落葉し、地面に黄色いじゅうたんができる頃、外側の2本が色づき、上も下も黄色になり、色鮮やかな美しい景色ができあがります。

この様子が素晴らしいと、近年SNSで人気のスポットです。

地域の人々により、一夜限りのライトアップも行われます。

岩戸落葉神社の見頃

岩戸落葉神社は、毎年11月中旬～下旬に紅葉し、落葉します。岩戸落葉神社の見頃は、落葉し、境内の地面に黄色い絨毯ができた頃。年によって若干差はあります。

このページの写真は2020年11月16日に撮影しました。1週間前には、まだ黄緑色の葉っぱが残っていましたが、あっという間に黄色くなり、落葉しました。2020年は例年より早いと言われています。

2021年の様子を動画でどうぞ　雪のようにいちょうの葉っぱが降り注ぐ様子は動画の方がだんぜんわかりやすいです。

岩戸落葉神社の混雑

昔からあった神社ですが、近年だんだん人気になってきています。2020年11月の見頃の土日には、たくさんの人が来られていました。小さい境内なので、たくさん人がいると、誰かが映り込みます。

早朝、平日など比較的人の少ない時に行くことをおすすめします。

フォトジェニックな岩戸落葉神社の銀杏撮影スポット

神社に到着して、まず驚くのが、銀杏の大きさ。

めちゃくちゃ大きくてびっくり。ひいて、ひいて、遠くからズームで撮ってやっと撮れた銀杏の木。

鳥居の下に落葉が降り積もって石段が見えなくなった場外。鳥居の朱色と銀杏の黄色、他の木の緑でとっても華やかな印象に。

せまい境内ですが、踏んでも良いのかしら？というきれいな苔むしたお庭の上にたくさんの銀杏。

滞在時間中にも、桜吹雪ならぬ、銀杏吹雪でどんどん降り積もっていきます。

上をみあげると屋根にも積もっています。神社の中はひっそりとしていますが、太陽が銀杏を照らすとなんとも温かい光がさしてきて、とってもキレイ。

苔むした手水鉢の上に銀杏手水。こちらも華やかでした。

京都の他の銀杏をまとめた動画です。樹齢400年の逆さ銀杏など見ごたえのある銀杏もたくさん

岩戸落葉神社の紅葉のおすすめ度は？

岩戸落葉神社は、奥深い山中にあり、観光スポットとしてはあまり知られていないため、銀杏の穴場スポットです。銀杏の葉っぱが風で舞い散る様子は素晴らしい。一見の価値ありです。

岩戸落葉神社　詳細