美山かやぶきの里

フォトジェニックな美山かやぶきの里を撮影しましょう。

京都ノスタルジックな撮影スポット・美山かやぶきの里

美山かやぶきの里は、昔話にでてくるような日本の原風景が広がるノスタルジックな撮影スポットです。

美山へのアクセス、美山かやぶきの里とは? 美山かやぶきの里の混雑とおすすめの撮影時期、美山の撮影スポットを紹介します。

 

美山へのアクセス

美山は最寄り駅、最寄りのICからも20分以上かかり、バスも電車も本数が少ないため、公共交通機関で行くと非常に不便です。あらかじめ下調べをしてから行きましょう。

 

【電車+バス】

JR山陰本線「京都駅」→(35分)→「園部駅」→(南丹市営バスにて約45分)→「かやぶきの里」下車

※京都駅からは、山陰本線の快速で約35分、普通で約45分で園部駅に到着、南丹市営バスは本数が少ないので気をつけて

南丹市営バス時刻表はこちら

※かやぶきの里以外の美山を散策したい場合は、現地でレンタサイクルやレンタカーを借りることもできます

 

【車】

■大阪・神戸方面から

(名神高速道路)→大山崎JCT→(京都縦貫道)→園部IC→府道19号線→162号線→かやぶきの里

■京都市内から

烏丸五条→沓掛IC→(京都縦貫道)→園部IC→府道19号線→162号線→かやぶきの里

または

福王寺→周山街道(162号線)→かやぶきの里

 

園部ICから美山までの道は観光バスも通る広い道で、運転が苦手な人でも安心です。

美山町は京都府のほぼ中央に位置し、京都市内から車で約80分、大阪・神戸方面からも約2時間以内で到着します。

 

集落の近くの幹線道路沿いにはには無料の駐車場があり、そこに停めて、里の中は徒歩で散策します。

 

美山かやぶきの里とは、どんなところ?

美山かやぶきの里とは?

美山かやぶきの里には、素朴ノスタルジックな昔話の世界が広がっています。白川郷の小さいバージョンといえばわかりやすいかと思います。

特に知井地区にある北集落には、38棟のかやぶきの屋根の家があり、一部の施設を除き、ほとんどのかやぶき民家は今も生活をしている住宅です。

平成5年には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、1年を通じ、日本の原風景に出会える場所として、美山町を代表する観光スポットとして海外からの観光客にも人気があります。

 

美山かやぶきの里の混雑と撮影におすすめの時期

美山かやぶきの里は四季を通じて、印象が変わる表情豊かな撮影スポット。

春は、桜やレンゲで里山をピンク色に、青空にはツバメが飛び交います。5月は、有名な春の一斉放水が行われます。夏は、鮎が解禁され、ホタルも見られます。

実りの秋には、金色に輝く稲穂や真っ白なそばの花、ピンクや黄色のコスモス、紅葉が美しい。冬には雪が降り、かやぶきの屋根の雪景色は圧巻。

四季を通じて美しい美山ですが、写真を撮るなら、春や秋がおすすめ

このページの写真は2018年10月20日に撮影しました。

秋には、秋明菊や、鮮やかな実、黄色やピンクのコスモスがほわほわとしてかわいい写真が撮れます。

 

春や秋には、大型観光バスで多くの観光客がやってきます。お写真スポットやお土産物屋さんで行列ができることはありましたが、写真が撮れないほどの混雑はありません。

ただし、桜や紅葉の季節とゴールデンウィーク、連休中は、途中渋滞することがあります。また、駐車場は限られた台数しかないので、満車になると待つ必要があります。

ゆっくり撮影を楽しみたいなら、ゴールデンウィークや、春の一斉放水の日(これを撮りたいなら話は別)、ワンデーマーチ(ウォーキング)などイベントが行われる日は避けたほうがいいでしょう。

 

美山での撮影スポット

美山のノスタルジックな撮影スポット 赤いポスト

美山かやぶきの里では、かやぶき屋根の家が集まっています。お出迎えしてくれるかのように、最初の入り口でいきなりのお写真スポット。こちらのレトロな赤い郵便ポストが撮影スポットとして人気です。

この日も、台湾からの団体さんが赤いポストを囲んで記念撮影していました。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット コスモス

秋に訪れると、赤や黄色やピンク、グリーン色とりどりのかわいいお花で賑わっています。赤い千日紅はいちごみたい。かやぶきの家によく似合いますね。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット 茅葺きの苔

かやぶきの屋根の上は苔。

美山のノスタルジックな撮影スポット フジバカマ

里には、山野草がたくさん咲いています。こちらは、桜の葉っぱの香りがするフジバカマです。そこかしこに植えられているお花がよりノスタルジックな雰囲気を作り出しています。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット コスモス

この時期一番よく見かけたお花はコスモス。美山かやぶきの里のコスモスの見頃は9月~10月中旬ぐらいまでです。山の中でやや寒いので、京都市内より見頃は早め。オレンジ色のキバナコスモスは、それよりさらに早い時期に見頃になります。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット コスモス

コスモスを前ボケにして茅葺きの屋根を撮るとピンクでほわほわな写真が撮れます。夢の中にいるみたい。幻想的ですね。

美山のノスタルジックな撮影スポット

実りの秋。赤い実をつけた木は紅葉が始まっていました。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット 紫式部

すすきを背景に紫式部。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット 柿

熟しきった柿も里山らしさを彩ります。小鳥のさえずりなどが聞こえ、ゆっくり時間が流れています。

 

京都ノスタルジックな撮影スポット美山かやぶきの里

かやぶきの家では薪が使われているようです。

美山のノスタルジックな撮影スポット グルメ・プリン

茅葺きの里の中には、お店もあります。『カフェ美卵』で、美山で採れた卵でつくられたプリンをいただきました。里を背景にインスタ映え~。

他にもカフェや米粉でつくったパン屋さん、お蕎麦屋さんなどがあります。

 

美山のノスタルジックな撮影スポット ジェラード

かやぶきの里から車で10分ほど離れた道の駅で美山牛乳ジェラートを食べました。

ソフトクリームと比べて乳脂肪分を低く、あっさりしていておいしい。こちらは、一番人気のミルク味♪ブルーベルーやかぼちゃ、くりなど美山産の食材にこだわった味が10種類以上ありますよ。

2022年10月6日撮影

美山のおすすめ度は?

美山かやぶきの里のおすすめ度

美山かやぶきの里は、まだ日本にこんな景色が残っていたのか・・と思うほどほっこりした異空間。緑が美しく、空気もきれいで都会の喧騒を忘れさせてくれます。

どこを切り取ってもノスタルジックな写真が撮れ、特に秋には、山野草のお花や木の実が色とりどりでSNS映えします。

写真だけじゃなく、パンやスイーツを食べたり、お土産物屋さんで野菜や果物、特産品を購入するのも楽しく、旅行気分で楽しめます。

 

美山かやぶきの里 詳細

住所 京都府南丹市美山町北(地図
電話 0771-77-0660
最寄り駅
  • 山陰本線「日吉駅」下車、南丹市営にて(約45分)「かやぶきの里」下車、徒歩2分

詳細は、本文にて

営業時間 いつでも
休み なし
料金 散策は無料・かやぶきの家の中の見学は有料
駐車場 かやぶきの里近くに駐車場あり1日500円
公式HP 美山ナビ
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