松花堂-椿の撮影スポット

京都の椿の名所、松花堂の椿を撮影しましょう。

京都 椿の撮影スポット 松花堂

京都で日本庭園の中のを椿撮りたいと思ったら、『松花堂』がおすすめです。松花堂は、石清水八幡宮がある八幡市にある落ち着いた庭園・美術館。知る人ぞ知る、椿の名所です。

松花堂へのアクセス、椿の見頃と混雑、松花堂でどんな梅の写真がとれるのか撮影スポットを紹介します。

 

松花堂へのアクセス

松花堂へのアクセスマップ・地図

松花堂は、石清水八幡宮がある京都府八幡市にあります。京都市内からのアクセスは悪いです。

松花堂の最寄り駅は、or京阪「八幡市」駅or「樟葉」。

 

【京都駅から電車とバス】

京都駅から近鉄電車「丹波橋」→(乗り換え)→ 京阪電車「丹波橋」→ 京阪電車「八幡市」or「樟葉」→(京阪バスで約10分)→「大柴・松花堂前」バス停下車すぐ

 

松花堂庭園・美術館には、無料駐車場が約50台あります。車でのアクセスが便利です。

 

 

松花堂とは?

松花堂は、岩清水八幡宮の社僧『松花堂昭乗』ゆかりの庭園です。

22000㎢の広大な庭園に、男山の山中から、昭乗が暮らしていた草庵「松花堂」(京都府指定文化財)と泉坊書院(京都府登録文化財)が移築されています。

昭乗ゆかりの資料を展示する美術館や、京都吉兆松花堂店も併設しています。

『松花堂弁当』の名前の由来は、昭乗が好んだ四つ切り箱が器の基になっています。『吉兆』の創始者がその器を見初めて改良し、『松花堂弁当』の形が作られ、世にその名が広がりました。

併設の『吉兆 松花堂店』でも松花堂弁当を食べることが出来ます。

庭園と美術館は庭園のみ、美術館のみでも散策できます。

 

 

松花堂の椿の見頃と混雑

松花堂の椿の見頃は、1月末~4月末。現在の開花情報は、松花堂庭園・美術館公式twitterで随時確認することができます。

椿の種類が多く、早咲きのものから順番に見頃の時期がずれていますので、長く楽しめますが、4月初旬頃、庭園全体が華やかになります。

 

松花堂は、京都市内からは少し外れており、近くに観光スポットもありませんので、混雑もなくゆっくり撮影できる椿の穴場的スポットです。

 

毎年、3月末~4月初旬につばき展が開催されます。つばき展では切花や盆栽、鉢植えなど約800種展示されます。

・日時 : 2009年4月5日(金)~7日(日)
9:00~17:00(最終入園は16:30まで)
*最終日は16:00まで(最終入園は15:30まで)
・場所 : 松花堂庭園
・観覧料 :  一般 400円、学生 300円、子ども 200円

 

松花堂の椿の撮影スポット

松花堂庭園は、京都市内の有名な庭園と同等にきれいに手入れされています。入園料を支払って中に入ると、

まず最初に椿のお出迎え。

松花堂 椿 祝の盃 写真

入ってすぐに咲いている椿は、『祝いの盃』という名前。松花堂の椿には、木にその木に咲く花の写真と名前の札がついていますので、わかりやすい。

松花堂の庭園 竹林

庭園は、竹林、苔、池など、手入れが行き届いていて、美しく、外の喧騒を忘れさせてくれます。

事前にガイドを頼んでおくと、庭園の説明をしてくれます。写真を撮影した、当日(2019年3月6日)は、とてもすいていて、他に観光している人は、2グループほどしかいませんでした。

ガイドさんの話によると、庭園の中の池には、人面魚が1匹だけいるようです。

 

庭全体が、苔に覆われており、あせびや梅も咲いています。水琴窟の音はこころを癒やし、趣深い茶室もあり見応え充分。庭園の中は、非常にゆっくりとした時間が流れていていつまでもココにいたいと思わせるような雰囲気。

 

つばき園は、庭園見学経路の最後にあります。

松花堂 椿苑 入り口

庭園内に椿は300本。竹林と苔で整備されたお庭に椿が見られます。

松花堂 椿の撮影スポット 京雅

ピンクのかわいらしい椿『京雅』

松花堂の椿 霊鑑寺白牡丹不老門

『霊鑑寺白牡丹不老門』

松花堂 椿 鹿児島

まるでバラのような華やかさをもつ『鹿児島』。3月上旬でたくさん落ち椿がありました。モスグリーンの苔のじゅうたんの上に赤白椿は映えますね。ここが、松花堂一番の椿の撮影スポットかも。

 

松花堂 落ち椿 高台寺

よくみると、たくさんの落ち椿。こちらは、『高台寺』という種類の椿です。落ち椿といえば、城南宮が有名ですが、あちらは混雑しすぎて、写真を撮るのも順番待ち。松花堂の椿園は、貸し切りでした(笑)。落ち椿の数はこちらの勝ち。しかもじっくりゆっくり撮影できます。

 

松花堂 永楽 椿

渋い赤の椿『永楽』の赤は、ひときわ印象的でした。

松花堂落ち椿 絵日傘

苔の上の落ち椿『綾日傘』。木に咲く椿より、苔の上に咲いているかのような落ち椿はとても美しい。

 

松花堂の椿のおすすめ度は?

松花堂 椿 撮影スポット

松花堂は、建物も趣あり、ゆっくりと庭園を楽しめます。近くに有名な観光名所がないのでわざわざやって来る観光客が少なく落ち着いて椿の写真が撮れます。レンズも変え放題!

特に落ち椿は、遠くから行く価値ありのすばらしい絵になる景色です。

京都の梅の撮影スポットにぜひ行ってみて下さいね。

 

松花堂庭園・美術館 詳細

住所 京都府八幡市八幡女郎花43番地の1(地図
電話 075-981-0010
最寄り駅 京阪「樟葉」「八幡市」下車、京阪バスで約15分
詳細は本文にて
時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
休み 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)12月27日~1月4日
料金 庭園:大人400円 美術館入館料:大人400円 共通券あり
駐車場 約50台 無料
公式HP 松花堂庭園・美術館
京都 椿の撮影スポット
椿の撮影スポット

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