嵐山祐斎亭の青もみじを撮影しましょう。
『嵐山祐斎亭』はテーブルリフレクションで幻想的な青もみじがとれる撮影スポット。
嵐山祐斎亭へのアクセス、嵐山祐斎亭とは? 嵐山祐斎亭の青もみじの見頃、その季節にどんな写真が取れるのか、撮影スポットを紹介します。
嵐山祐斎亭へのアクセス
嵐山祐斎亭は、嵐山にあります。嵐山の渡月橋を北へ渡り、桂川を左手に川上へ徒歩7分のところにあります。
桂川沿いを進むと蕎麦屋よしむらや福田美術館があります。
さらに進むと料理屋「亀山家」があり、さらに進むとこのような階段があるので、ここをあがったところが嵐山 祐斎亭です。
嵐山までは
- 「京都駅」からJR嵯峨野線(山陰線)で「嵯峨嵐山駅」下車
- 阪急「京都河原町」「からすま」から阪急京都線で「桂」経由、「桂」から阪急嵐山線で「嵐山」下車
嵐山祐斎亭とは、どんなところ?
嵐山祐斎亭は、染色アートギャラリーです。
築150年明治期の建物で、もともと、「千鳥」という料理旅館でした。ノーベル文学賞作家、川端康成がここで小説を書いた場所としても知られています。
現在は、染色作家、祐斎さんの仕事場でもあるのですが、祐斎さんの「夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)」の作品やアートギャラリー、建物を見学でき、予約制で染色体験もできます。
見学するには、ネットで予約します。予約は12時間前まで、10:00〜18:00のうち、30分間です。
嵐山祐斎亭 青もみじの見頃
嵐山祐斎亭の青もみじと新緑の見頃は、4月中旬~6月の初夏です。
青もみじは、6月を過ぎて7月、8月でもまだ青いですが、色がどんどん濃くなります。薄くてきれいな新緑はなるべく早め。近くの天龍寺や亀山公園の藤と合わせていってもいいですね。
嵐山祐斎亭の青もみじの撮影スポット
嵐山祐斎亭の青もみじ撮影スポット1:嵐山祐斎亭へ向かう道
嵐山祐斎亭は、桂川のほとりにあります。桂川のほとりを歩いていると保津川下りの船やボードに乗る人など、優雅な風景がみられます。青もみじの季節、川の色もエメラルドグリーンできれい。
嵐山祐斎亭の青もみじ撮影スポット2:丸窓のリフレクション
嵐山祐斎亭のお庭は、瑠璃光院の庭師、松浦剛が嵐山と保津川を借景に平安時代の庭を復元したもの。瑠璃光院と同じようにもみじをテーブルに映して写真が撮れる、テーブルリフレクションが楽しめます。
紅葉時もきれいですが、青もみじもきれい。
丸窓の向こうには、青もみじ、下には保津川(桂川)も流れています。青もみじの季節には、鳥のさえずりも聞こえ、外でメジロが水浴びをしている姿もみられました。
嵐山祐斎亭の青もみじ撮影スポット3:川端康成の部屋 楕円のテーブルリフレクション
川端康成が「山の音」を執筆した部屋にもテーブルがあり、こちらは楕円部分にのみ映ります。となりにあるのは、祐斎独自の染色技法、夢こうろ染で染めあげた着物。
まるで平安時代にタイムスリップしたみたい。
楕円に映る青もみじはまるで湖のよう。幻想的な世界が広がっていました。
部屋の全体的な雰囲気は動画の方がわかりやすいです
2021年10月に外に水鏡ができ、さらにきれいなリフレクションが撮れるようになりました。
嵐山祐斎亭 青もみじのおすすめ度は?
嵐山祐斎亭は、2020年より見学可能となった新しいスポット。 2020年秋の紅葉のシーズンはインスタグラムで人気でした。青もみじの季節は、建物全体が緑に囲まれて、とってもさわやか。
テーブルリフレクションは、瑠璃光院も人気ですが、嵐山にあるということで、他の観光スポットも併せていけて、アクセス便利です。爽やかな季節に爽やかな景色を楽しめる嵐山祐斎亭。
嵐山祐斎亭 詳細
住所 | 京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6(地図) |
電話 | |
最寄り駅 | JR「京都」駅からJR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車 徒歩20分 阪急京都線「京都河原町」駅から「桂」経由、阪急嵐山線「嵐山」下車 徒歩20分詳細は本文にて |
営業時間 | 10:00~18:00 |
休み | 展示会開催時や貸切、年末年始など 要確認 |
料金 | 見学料 2,000円 お抹茶・お茶菓子付 |
駐車場 | なし |
公式HP | 嵐山祐斎亭 公式サイト |
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