かわいい京都の夜景「下鴨神社 糺の森の光の祭」を撮影しましょう。
京都でカラフルでかわいい雰囲気の夜景が撮りたいと思ったら、チームラボによる「下鴨神社 糺の森の光の祭」がおすすめです。下鴨神社の糺の森に広がるアート空間は、SNS映えする写真スポット。うさぎの行列やたまごが点在するかわいい風景が広がっています。
下鴨神社 糺の森の光の祭とは? 開催日、チケット、アクセス、混雑、光の祭でどんな写真が撮れるのかを紹介します。
下鴨神社 糺の森の光の祭とは?
糺の森の光の祭とは、アート集団チームラボによる、ライトアップイベント。
「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab - TOKIO インカラミ」
です。
世界遺産(ユネスコ世界文化遺産)である下鴨神社境内と境内の一部でもある糺の森で開催されます。“自然が、自然のままアートになる” がコンセプト。
2019年で3回目の開催です。
2019年バージョンは、規模を拡大して、糺の森と下鴨神社の楼門内が光のアート空間に。
下鴨神社 糺の森の光の祭チケット 前売り券、当日券
光の祭りのチケットは、コンビニで購入できます。
チケット情報
- チケット購入場所:ローソンとミニストップ各店舗
- LoppiのⅬコード: 56835
- チケットの値段:平日:1,300円 土日祝:1,500円
日付指定はなく、平日のチケットを購入すれば、開催期間中の平日いつでも入れます
開催期間中、当日券は、糺の森内のチケット売り場でも売っています。当日は、入場だけでも列になるので、前もって購入することをおすすめします。
全体的な雰囲気は、動画の方がわかりやすいです
→ 光る卵編
下鴨神社 糺の森の光の祭へのアクセスとスムーズな帰り道
下鴨神社糺の森の光の祭の入り口は、河合神社の西から入り、糺の森の中に入場列ができています。下鴨神社正面の鳥居からの入場は封鎖されていますので、気をつけてください。
バス停なら、糺の森で下車。下鴨神社の楼門へつづく西側から入り、糺の森の中を通って、北から南へ進むと、入場の待ち列にスムーズに並べます。
電車で行くなら最寄り駅は、京阪「出町柳」駅です。
楼門から境内の中に入ると、帰りは、楼門の西側の方面にしか出れません。そのまま河原町通りに出て、「下鴨神社前」からバスに乗りましょう。
次のバス停「糺の森」で乗ると、すでに乗客でいっぱいです。
下鴨神社 糺の森の光の祭の混雑
糺の森の光の祭は、約2週間のみの開催です。
テレビCMも放送され、年々人気になってきています。
2019年8月17日、初日に行ってみたところ、18時半からのスタートで、18時40分に到着。
入り口が河合神社の東なのに、入る人の待ち列の最後尾に並ぶだけで、下鴨神社の楼門前近くまで並んでいました。
中に入れたのは、30分後。18時半前から並んでいた人もいますが、18時半だとまだ明るく、外も暑いので、列が進みだしてから並び始めて、ちょうどよかったかなと思います。
入ってすぐのところが混雑しています。光のアートは、楼門を入って、境内の中の御手洗池まで続いています。混雑にはムラがありますので、混雑しすぎて写真が撮れないと思ったら、ちょっと先に進んでみてください。
すいているところもありますよ。
フォジェニックな下鴨神社 糺の森の光の祭
撮影スポット1:泉川をはさんで西側の待ち列から
糺の森では、中に入ると人がいっぱいで、全体像や木々の様子は撮影しにくくなっています。入場待ちから撮影すると、森全体の様子がよくわかります。
撮影スポット2:川への映り込み
チケットをみせるとすぐ橋があります。そこの橋の上から撮りました。水面への映り込みも色が変わって幻想的。
撮影スポット3:卵とシルエット
糺の森の中には、卵型の光の球体がいっぱい。
卵は、人が叩いたり、何かにぶつかったりするとその衝撃で色が変わります。またその色に応じて音も出します。卵の近くの木もそれに応じて代わり、森全体が呼応します。
そこに抱きついたり、色々なポーズを撮って撮影するとおもしろいです。
卵を抱いてみたり
親子で
浴衣を着て
子どものシルエットならさらにかわいい
撮影スポット4:うさぎたちの行列
卵が点在する参道の東側にうさぎやかえるの行列がやってきます。
公式ページでは、
匿名で多様な肖像群が歩き続ける
人々は、何かを選び、そして何かを捨て、彼らを追いかけていきながら鑑賞する。
禅の言葉に「歩々是道場(ほほこれどうじょう」という言葉がある。作品の登場人物は、いろいろな出来事に対峙しながら、終わりなくあるき続ける。人々もまた、作品世界の登場人物たちを追いかけ歩くことによって共に対峙していくだろう。
とやや難しいことが紹介されていますが、実際に見ると、鳥獣戯画の世界が実際に存在するかのようで、見入ってしまいます。
撮影スポット4:卵にもみじのシルエット
入り口を入って半分を過ぎた頃、東側(進行方向右側)に、人が入れない森の中に卵が並んでいます。もみじもあり、幻想的なアート空間になっています。
ならの小川の川沿いにも並んでいます。
撮影スポット5:楼門周辺
参道をすすむと鳥居が出てきます。
これまで参道脇にポツリポツリと点在していた卵が、楼門前には、いっぱい!楼門に近づくにつれ、卵密集度がたかまり、ギュウギュウに。卵と卵の間をはさまるように進んでいくと、楼門の中に入れます。
楼門に入って、中から光の卵を撮影したところ。
楼門を入ると建物の中にも光の卵
撮影スポット6:御手洗池に浮かぶ卵
楼門の中に入って、ななめ右方向に進むと御手洗池があります。その水の中にも卵が浮かんでいます。この御手洗池は、7月には、無病息災を祈ってお祓いをうける足つけ神事=御手洗祭が行われます。
御手洗池の一番奥にある井上社(御手洗社)前は、お写真スポット。カメラを構えた人で賑わっていました。