京都の椿の名所、城南宮の椿を撮影しましょう。
京都で絵になる椿の写真を撮りたいと思ったら、『城南宮』がおすすめです。城南宮は、毎年しだれ梅と落ち椿が同時に撮れる絶景スポット。
城南宮の椿の咲く場所、椿の見頃と混雑、松花堂でどんな梅の写真がとれるのか撮影スポットを紹介します。
城南宮へのアクセス
城南宮の椿の見頃と混雑
城南宮の椿の見頃は、12月~3月末。
城南宮に咲いている椿の主な品種は、
乙女椿・初嵐・菱唐糸・蝦夷錦・有楽・白朴伴・胡蝶侘助・伊予風車・白玉・玉の浦・和歌の浦・金魚葉椿・似津の夢・藪椿(白)・月照・月光・日光・百合椿・紅侘助・岩根絞・白羽衣・曙・孔雀椿・金華茶・加茂本阿弥・天ヶ下・袖隠・城南椿・大日光・光源氏・夕霧・黒椿
など。
椿の種類が多く、早咲きのものから順番に見頃の時期がずれていますので、長く楽しめます。
一番混雑するのは、しだれ梅と同時に撮れる時期。2月下旬~3月上旬です。しだれ梅の見頃が過ぎるとすいていますので、ゆっくり撮影できます。
城南宮の椿の撮影スポット
城南宮の椿のおすすめ撮影スポットは3つ
①神苑入ってすぐ~春の山までの散策路沿い
②しだれ梅と落ち椿
③本殿裏
城南宮の神苑に入ってすぐから椿が出迎えてくれます。神苑は、入り口と出口が異なり、再入場はできません。混雑時には、戻るのも難しいので、最初の椿は取り逃がさないようにしましょう。
1つめのおすすめ椿撮影スポット:庭園入口~春の山入り口まで
有楽(太郎冠者)紫を帯びた桃色筒咲き 12月~3月が見頃です。ピンクと白がマーブル模様になったようなかわいい椿です。
蝦夷錦 白地に紅の縦絞り。八重咲き。色が独特で目をひきます。他にも種類のちがう椿が並んでいます。
2つめの椿おすすめ撮影スポット:しだれ梅と落ち椿
緑の苔の上に落ちている・・というよりは、苔の上に咲いているような椿。一番の人気構図でここから撮るとほぼ誰でもいい感じに写真が取れる絶好のお写真スポット。
ココでは、人が群がっているので、場所は行ったらすぐわかります。
人が多く、最前列が取れたたとしても後ろで人も待っているので、落ち着いて写真を撮ることができません。ただ、混雑にもムラがあるので、待っていれば少し空く時もあります。
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城南宮・梅の撮影スポット
京都で印象的なしだれ梅を撮りたいと思ったら、『城南宮』がおすすめです。
京都南ICから南に100mのところにあり、広い国道沿い、オフィスビルが立ち並ぶ大都会。一歩中に入ると、広い境内と平安時代タイムスリップしたような庭園があります。その庭園は、あでやかな枝垂れ梅や椿が撮れる撮影スポット。
木の根がうねうねと盛り上がっていることころに真っ赤な椿。
城南宮の苔は非常にキレイで、光がさすとそこが光っているかのよう。お天気の日をねらってください。
さらにすすむと、苔の斜面に落ち椿がたくさん落ちているところがあります。2019年は落ち椿が非常に多く感じました。
春の山から落ち椿スポットとの変わり目ではこんな写真も撮れますよ
しだれ梅ピンクの背景に椿。いい色ですね。
3つめの椿おすすめ撮影スポット:本殿裏
こかから種類の異なる椿がたくさん咲いています。加茂木阿弥は白地に一重、八重咲き、碗咲き。2~3月が見頃。上にカメラを向けると玉ボケがいっぱい。
ひときわ大きな椿、伊予風車。
形が珍しい日光(紅唐子)。地面に咲いているかのよう。3~4月が見頃です。
入り口に咲いていた、有楽(太郎冠者)がココにも咲いていました。
落ち椿は、苔の上だけでなく、庭園の後半にもあちこちにあります。しだれ梅と落ち椿の定番構図以外のところでは、すいていますので、じっくり撮影できますよ。
動画でもどうぞ
城南宮の椿のおすすめ度は?
城南宮の椿は、椿単体ではそこまで知られていませんが、やはりしだれ梅とあわせて撮る撮影スポットで有名です。ココで撮れば誰もが上手に撮れる魔法の撮影スポット
京都の椿の撮影スポットにぜひ行ってみて下さいね。
城南宮 詳細
住所 | 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7(地図) |
電話 | 075-623-0846 |
最寄り駅 | 地下鉄・近鉄 竹田駅より徒歩15分 京都駅八条口よりREXバス直通15分 詳細は本文にて |
時間 | 境内参拝自由 神苑9:00~16:30 |
休み | なし |
料金 | 神苑 600円 |
駐車場 | 200台 無料 |
公式HP | http://www.jonangu.com/ |
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椿の撮影スポット
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