源光庵・青もみじの撮影スポット

源光庵の青もみじを撮影しましょう。

京都の青もみじの撮影スポット・源光庵

『源光庵』は、丸窓と角窓をフレームにインスタ映えすると人気の青もみじの撮影スポットです。

源光庵へのアクセス、源光庵とは? 青もみじと苔の見頃と混雑具合、源光庵の写真撮影スポットを紹介します。

源光庵へのアクセス

源光庵は、京都市北区、鷹峯にあります。

最寄りバス停は、「鷹峯源光庵」下車、徒歩約1分です。

  • JR「京都駅」から 市バス6番にて 約40分「鷹峯源光庵」下車 徒歩1分
  • 阪急「四条大宮」から 市バス6番にて 約30分「鷹峯源光庵」下車 徒歩1分
  • 地下鉄「北大路」から 市バス北1番にて約20分「鷹峯源光庵」下車 徒歩1分

京都駅からバスはすいていて約40分。ゴールデンウィークなど、交通渋滞が予想されるシーズンなら京都駅から地下鉄で北大路へ行って、北大路からバスのアクセスがおすすめです。

目の前に20台駐められる無料駐車場があり、青もみじの季節はたいがい駐められます。紅葉の時期は駐車場は閉鎖されますのでご注意ください。

 

源光庵とは、どんなところ?

源光庵は1346(貞和2)年、大徳寺2代徹翁国師によって創設されました。その後、1694(元禄7)年、山道白禅師によってもともとは臨済宗だったところ、曹洞宗に改められました。

本堂には、悟りの窓、迷いの窓と名付けられた丸窓と四角い窓が並んでいます。この窓から見える、紅葉や青もみじがSNS映えすると人気です。

源光庵とはどんなところ?

本堂の血天井は、伏見桃山城の遺構であり、1600(慶長5)年、関ヶ原の戦いの前哨戦で、800人以上の徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門元忠一党が、石田三成の軍勢と戦ったが、討死し、残る380余人が自刀して亡くなった時の供養しています。

境内の「稚児井戸」(ちごいど)は、660年前からの伝説があり、お寺を創設した、徹翁らに池に住む龍がこどもとして現れ、水の湧き出るのを告げ、多くの人々を水飢饉から救ったと伝えられています。今も稚児井戸からは水が湧き出ています。

小さいお寺でありながら、窓だけでなく、歴史や見どころのつまったお寺です。

 

源光庵 青もみじの見頃と混雑具合

源光庵の青もみじの見頃は4月中旬~6月頃です。

源光庵は紅葉の名所です。2014年の秋の『そうだ、京都、行こう』のキャンペーンで取り上げられた時には、悟りの窓と迷いの窓の前での写真撮影は禁止となるほどの混雑でした。※今は秋でも撮影できます。

今も紅葉の時期には、混雑しますが、青もみじの季節は、閑散としていて、窓の前も独り占めできます。

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

源光庵の青もみじの撮影スポット

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

悟りの窓と同じ2つの円窓がある楼門も印象的。門の上にはしゃちほこのような魚がいます。ということは、私達がいるところは、水の中なんですよ・・と説明してもらいました。

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

門を入って、お庭を抜けて、こちらから靴を脱いであがります。遠くから青もみじが出迎えてくれます。拝観受付前は床みどりになっていますね。

源光庵の青もみじの撮影スポット

拝観受付をすませて、先程見えた青もみじに近づくと、こちらも床みどりに。こちらがまず1つめの撮影スポット。

源光庵の青もみじの撮影スポット

枯山水のお庭には、あふれんばかりの青もみじ。コレが床に映りこんでいたんですね。

源光庵の青もみじの撮影スポット

後ろを振り向くと、今度はお香でお出迎え。お茶碗の中から煙がでていて、なんかかわいい。

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

源光庵の撮影スポットといえばココ。丸窓は悟りの窓。禅の円通の心を表し、円は大宇宙を表現しています。

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

角窓は、迷いの窓。角型は、人間の生涯を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。この日は本当に誰もおらず、貸し切りだったので、窓の前で思う存分物思いにふけることができました。美しい青もみじを見ていると、心も洗われる気分。

源光庵の青もみじの撮影スポット

窓ごしに差し込む緑の光が爽やか。

窓から見える青もみじは、先程枯山水のお庭でみた青もみじです。ちょうどカメラを構えたところから撮影すると、窓全体がグリーンになりますが、反対側から撮ると建物が入ったりして、全体がグリーンにはなりません。

 

源光庵の青もみじの撮影スポット

引きぎみで撮ると実はこんなに広い窓の前。露出を下げて撮っている写真が多いので、暗いのかと思いますが、部屋全体はうっすら明るい感じで、青もみじの季節は、どの窓も開放され、爽やかな風が通り過ぎます。

こんな広い空間にいるのが自分一人という贅沢。

源光庵の青もみじの撮影スポット

本堂の1つ前のお部屋の窓も悟りの窓、迷いの窓に劣らずの印象的な窓でした。向こうに見えるのは、黄色のつつじです。

源光庵の青もみじの撮影スポット

悟りの窓、迷いの窓の前から、さらに奥を見るとそこにも青もみじ。青もみじに囲まれた本堂です。

 

源光庵の青もみじのおすすめ度は?

源光庵の悟りの窓、迷いの窓からの青もみじは、他では撮れないような写真がインスタ映えすると大変人気があります。

そうだ、京都、行こうのキャンペーンのポスターに

“紅葉が宇宙や人生の話になってしまうとはね”って書いてありました。紅葉の季節は、有名すぎて、大混雑で窓の前でそんなこと考えている雰囲気はありません。

青もみじの季節はすいているので、窓の前で宇宙や人生のことを考え自分と向き合ったり、じっくり写真撮影することができます。

 

源光庵 詳細

住所 京都市北区鷹峯北鷹峯町47 (地図
電話 075-492-1858
最寄りバス停/td> 「鷹峯源光庵」下車 徒歩1分
拝観時間 9:00~17:00
休み なし 行事がある時には、臨時に拝観中止になることあり
料金 拝観料400円 秋は500円
駐車場 20台
公式HP なし
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